日本の物語を紡ぐ香りのミクソロジー『ザ・ペニンシュラ東京 Peterバー』
東京の景色に日本の息吹をひらく香りに心ほどける
皇居外苑を一望する〈Peterバー〉では“Journey of Japan”をテーマに、日本の素材や文化を再解釈したカクテルを提供する。カウンターに立つ鎌田真理さんは、国際大会の受賞歴を持つミクソロジスト。「日本の香りや食材をどう一杯に落とし込むかを常に考えています」と語る。
フロートハイボールにはニッカフロンティアを使用。冷やしたグラスにソーダを注ぎ、最後にウイスキーを静かに浮かべることでトップに繊細な香りの層が生まれる。最初のひと口はモルトの香ばしさが立ち、やがてソーダと溶け合い柔らかな甘みへ。
〈Peterバー〉が目指すのは、“東京にいながら日本を旅するような一杯”。移ろう景色に寄り添うように、フロンティアの味わいも次第に奥行きを深めていく。
[店名]『ザ・ペニンシュラ東京 Peterバー』
[住所]東京都千代田区有楽町1-8-1ザ・ペニンシュラ東京24階
[電話番号]03-6270-2888
[営業時間]月~木・土 12時〜23時半(23時LO)、金 12時〜24時(23時半LO)、日・祝 12時〜23時(22時半LO)
[休日]無休
[交通]地下鉄日比谷線ほか日比谷駅A6・A7出口直結
シガーもOKな空間で都心の上質時間を演出『シェラトン都ホテル東京 メインバー MBAR』
カウンターほかソファ席、個室と用途に応じた寛ぎを提供
白金台という都心に佇むホテルでありながら、深い緑に包まれたロケーションが非日常感を演出する。その一角に構える〈MBAR〉は、違いのわかる大人にこそ選ばれ続けてきた、上質な隠れ家だ。
重厚感あるインテリアと柔らかな照明、ソファ席も空間に落ち着きをもたらし、長年の常連や、ふらりと立ち寄った旅人たちの心を静かに和ませる。店長である海老名築さんは、お客様それぞれが自由に過ごす空間づくりに心を砕く。
海外ゲストも多いので、ジャパニーズウイスキーを使ったカクテルの希望も多いという。そんなとき、しっかりとピートを聞かせたフロンティアハイボールは、食前でも、食後でもその真価を発揮。それぞれの寛ぎに甘い香りと深い余韻が広がり、穏やかな時間をもたらせてくれるという。
[店名]『シェラトン都ホテル東京 メインバー MBAR』
[住所]東京都港区白金台1-1-50 シェラトン都ホテル東京 B1階
[電話番号]0120-95-6638
[営業時間]月~土 17時〜24時(23時半LO)、日 17時〜22時(21時半LO)※月曜日が祝日の場合:日 17時〜24時、月 17時〜22時
[休日]無休
[交通]地下鉄南北線ほか白金台駅2番出口から徒歩4分







