万博閉幕から早3ヶ月。大阪では年が明けてもまだ万博の興奮が冷めやらない。ショッピングモールや商業施設などでは、異国情緒を楽しめるイベントがまだ多数開催され、多くの人で盛り上がりを見せている。そんな中、大阪で人気の神社「住吉大社」の近くにある『LOVE NEPAL 住吉店』というネパール料理店が、万博ファンの間で話題になっている。
ネパール料理店が話題になっている理由
『LOVE NEPAL』は大阪市内に2店舗を構えている。ネパール料理店は、インド料理とセットで売り出されているお店をよく見かけるが、こちらは専門店。カレーやナンのセットはなく、ダルバートというネパールの家庭料理が食べられる。
それだけではなく、LOVE NEPALが話題になっているのは、万博の展示物がこの店に置いてあるからだ。
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オーナーのラビンさんは、LOVE NEPALを完全に閉め、ネパールパビリオンのボランティアスタッフとして万博に参加していた。
その理由を「なかなかないこの機会、行かない理由がないじゃない!」と楽し気に語る。当時を振り返り、「たくさんの人がネパールに興味を持って、熱心に展示物を見て、写真を撮っていた。その様子は1ヶ月間毎日見ていても、とても喜ばしく、その後の店の運営のモチベーションにもなっている」と語る。
そして、閉幕後に万博のネパール館から「展示物を今後LOVE NEPALで飾らないか」と提案を受けた。「店を訪れるお客さんが万博閉幕後も楽しんでもらえる」と思い、ラビンさんは快諾。お店に万博の展示物が飾られるようになった。
展示物はお店の2階にズラリと並び、お客さんは自由にそれを楽しむことができる。それだけではなく、気になった展示物はスタッフさんが一つひとつ解説してくれる。
万博の開催期間中、解説がなく、みな写真を撮ったり、眺めることしかできなかった展示物が多数あったそうだが、ここに来ればその時「美しいな」と思ったものがどういう意味を持っているものなのかをより近くで見て、知ることができる。
実際筆者も2階に案内されて見物していると、スタッフのアニタさんとレジンさんがネパールの豆知識や、展示物について丁寧に教えてくれた。
その中でも筆者の心を掴んで離さなかったのは「スワヤンブナート寺院のストゥーパ」と「シンギングボール」だった。







