さまざまある個性派書店ですがここ『天狼院書店』の切り口は本を通じて展開できるモノコト、そのすべての“体験” への招待。想像のそのはるか先の「本の可能性」を、いざ体験!
これが「インフィニティ∞リーディング」だ!『天狼院書店』@渋谷
『天狼院書店』のキャッチフレーズには“人生を変える”とある。どういうことやねん?当然そう思ってHPを見るとこう書いてある。
「『本』だけじゃなく、その先の『体験』まで提供する、次世代型書店です」と。
本を売っているだけじゃない。読書会や部活、ゼミなどのイベントもと。ほほう。で、どんなんあるの? とさらに読み込んで驚き。コンテンツ多すぎ!!読書会はわかるが、文章講座、写真学校、AI講座、結婚相談所まであるぞ。もはやこれは、何かひとつでも実際に突入してみるしかないな……。
てなわけで今回参加することにしたのが、“AIを駆使した究極の読書体験”を提供するという「インフィニティ∞リーディング」。AIを駆使してより広く、深く、速く読む方法を実現。新感覚の「読書」を楽しめるというやつだ。
なんかサイバーっぽいけどワクワクするな。本日のお題本は『歌舞伎 家と血と藝』(中川右介著・講談社現代新書)。なかなか厚い。しかもオレ、歌舞伎についてはほぼ門外漢だけど大丈夫か?
19時、『天狼院カフェSHIBUYA』店内に設けられたステージにスタッフと店主の三浦崇典さんが登壇。ちなみに三浦さんには書評家やAIパイロット(案内人だね)って肩書きもある。
まずは読み方の大枠を解説。ふたつのモニターを使い、メインモニターにはお題本の電子書籍を読み込ませて開く。で、サブモニターでAIにさまざまな聞き込みをしながら読む。会場ではこのサブモニターが大画面で共有されている。
続いては最新版AIにお題本について「できるだけ詳しく調べてレポートしてください」と指示。おー、アウトプット早っ。うーむすげえ、わかりやすい。

で、これをガイドにしながら読み進め、疑問はAIにどんどん聞いていく。音声機能でAIと会話しながら読む感じだ。「現代の金銭感覚だと当時座元はどのくらい稼いでいた?」とか、ちょっとした疑問にもペラペラ。読む傍から疑問を掘っていくから、確かに読み込みが深く、複雑怪奇な歌舞伎の世界が次々読み解かれていく。
「読書は有益な情報をどう取り込むかだから、あらゆる手段で読む。難しい本でも深く読み解けます」(三浦さん)。
たかが読書どころじゃない、すんごい読書体験ができてしまった。確かに人生、変わるかもしれん!
[店名]『天狼院カフェ SHIBUYA』
[住所]東京都渋谷区神宮前6-20-10 RAYARD MIYASHITA PARK South 3階
[電話]03-6450-6261
[営業時間]11時~21時
[休日]無休 ※施設に準ずる
[交通]JR山手線ほか渋谷駅から徒歩2分
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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