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本場の流儀、黄金比4対6でまろやかに『さつま料理かご』@新橋

優美な姿の「黒ぢょか」から、すいっと注がれた焼酎を飲んで驚いた。なんとも、まろやか。銘柄は「小鶴」。あらかじめ焼酎と水を割っておき温める、本場鹿児島の流儀「前割り」だ。

店主・上水流洋さんによれば、「焼酎対水の割合は、4対6。これが一番おいしい」とのこと。もっと濃くしたいという呑兵衛はいないだろうか。

「たまにいらっしゃいますが、止めますね。どうしてもと言う方には濃くしますが……」と上水流さんが笑う。なるほど、このまろやかさだもの、さらに濃くするとちょっとアブナイ。

2002年、上水流さんがヤクルトスワローズのコーチを引退後、故郷鹿児島の味を気軽に楽しめる店としてオープン。地鶏、キビナゴ、カツオ……。食材は可能な限り鹿児島直送。鹿児島県人はもちろん、他県出身の常連さんも多いという。

地鶏刺身盛り合せ1780円、黒ぢょか790円

『さつま料理かご』(手前)地鶏刺身盛り合せ 1780円 (奥)黒ぢょか 790円 薩摩地鶏の刺身は、食感もよい砂肝(左)、噛みしめるほどに旨みが広がるモモ肉(中)、とろり濃厚なレバー(右)。島津家家紋と店名入りの「黒ぢょか」は、薩摩焼の窯元に特注する。細身の口から注がれるお湯割りはなお旨い

「お客さんがおいしい、楽しかった、また来るねと言ってくれるのが一番うれしい」と上水流さん。

妻のすず子さん、次男の広輔さん、家族3人で切り盛りする。その温かい雰囲気もまた、お湯割りをまろやかにする。

『さつま料理かご』(左から)店主 上水流洋さん、店長 広輔さん、女将 すず子さん

店主:上水流洋さん、店長:広輔さん、女将:すず子さん「来年で創業25周年、ありがたいですね」

『さつま料理かご』カウンター、テーブル、掘りごたつ、お座敷もあり。プロ野球選手も多く訪れる

[店名]『さつま料理かご』
[住所]東京都港区新橋3-17-5グランフォークス2階
[電話]03-3432-2486
[営業時間]17時~23時LO
[休日]日・祝
[交通]JR山手線ほか新橋駅烏森口から徒歩2分

撮影/大西陽(羅無櫓、さつま)、西崎進也(BETTAKO、かご)、小島昇(兵六)、取材/池田一郎(羅無櫓、BETTAKO、さつま)、菜々山いく子(兵六)、本郷明美(かご)

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

※画像ギャラリーでは、芋のお湯割りに合う絶品料理の画像をご覧いただけます

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