ビールと釜飯と、笑ってしまうほど旨い時間
続いてご紹介するのは、広東料理の名店、『南粤美食(なんえつびしょく、横浜市中区)』です。
同店の推し料理はズバリ「釜飯」。昨年、奥多摩シリーズの時に、山のグルメとして「釜飯」の名店を取り上げましたが、中華と釜飯はあまりイメージが湧きませんね。ところが、中華街には釜飯を扱っているお店が結構あります。それもそのはず、広東省や香港では「煲仔飯(ボウジェイファン)」と呼ばれ、とてもメジャーな料理とか。その中でも一番有名なのは「南粤美食」でしょう。某有名グルメドラマでも取り上げられ、人気に拍車がかかりました。
釜飯の前に、ビールをいただきます。合わせたのは「徳島阿波鶏の塩蒸し焼き」です。弾力のあるちょっぴり塩辛い鶏が、ビールのあてにぴったりです。
鳥をもぐもぐ、ビールをグビッとしている間に、釜飯が到着しました。いいタイミングです。いただいたのは、「腸詰め干し肉貝柱釜飯」。ご丁寧にも、お店の方がご飯と具材を混ぜてくださいます。素晴らしい色合いで、その姿だけでビールが飲めそうです。
では、まず具材から実食。干し肉(豚バラ肉だそうです)は、最初はかなり硬いですが、噛むほどに肉がやわらかくなり、旨味がジンワリと口の中に広がっていきます。中華料理の奥深さに、思わず首(こうべ)を垂れてしまいます。腸詰は逆にとても柔らかく、ビールのアテにもサイコーです。貝柱はかなり小さく刻まれていますが、味も食感も素晴らしい脇役です。さて、ご飯。具材や調味料の味が染みており、笑ってしまうほど旨い。
同店は持ち帰りも可能です。鶏肉も釜飯も残った場合はお店の方にお伝えください。ホスピタリティ溢れるスタッフが親切に対応してくださいます。他にも、釜飯を混ぜる前に「写真撮りますか?」、スマホをいじっていたら、「充電大丈夫ですか?」などなど、なかなかできることではありません。テレビで有名になってもサービスレベルが高い「南粤美食」。皆さまもぜひお運びください。なお、同店は4/22~27日まで横浜高島屋8階に出店するようです。もちろん「釜飯」もいただけるようですので、お出かけの際に、ぜひチェックされてはいかがでしょうか。





