■難読漢字、地名編の正解はこちら
正解:にんにくせんちょう
忍辱山町は、奈良県奈良市の東部、都祁高原に近い山間部に位置します。市街地の中心部からはクルマで約30分から40分を要し、豊かな自然と農地が広がる農村集落です。
地名は、この地にある「忍辱山圓成寺(えんじょうじ)」の山号「忍辱山」に由来するとされています。
仏教用語である「忍辱(にんにく)」は、修行者が苦難や屈辱に耐え、心を乱さないことを意味する言葉です。
圓成寺は真言宗豊山派の古刹で、平安時代には現在の寺院の基礎が整えられたとされています。「忍辱山」の山号も、この仏教の教えにちなむものと伝えられています。
境内には重要文化財の本堂や、平安時代の仏師・運慶の最初期作とされる国宝「大日如来坐像」があり、多くの参拝者が訪れます。
このエリアは、「大和高原茶」の産地として知られており、昼夜の寒暖差が大きい山間部の気候を利用して、香りの高い良質な茶葉が栽培されています。
秋から冬にかけては、この地域特有の「干し柿」や「自然薯」が道の駅や直売所で販売されます。
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