■難読漢字、食べ物編の正解はこちら
正解:ツワブキ
艶蕗は、キク科に属する常緑の多年草であり、古くから日本の庭園や海岸近くの岩場などで親しまれてきた植物です。
名前の由来については、葉の光沢を意味する「艶(つや)」と、植物の「蕗(ふき)」が合わさって艶蕗となったという説が一般的です。
一方で、「つわ」は「強い」を意味する古い言葉に由来し、丈夫で生命力の強い植物であることを表しているという説もあります。
海岸の岩場や崖地など、潮風が吹きつける厳しい環境でも元気に育つことから、公園や庭園の植栽としても広く利用されています。秋から初冬にかけて咲く鮮やかな黄色い花は美しく、晩秋の風景を彩る植物として親しまれています。
この植物の食用の歴史は長く、アクを抜いてから炒め物や煮物にして食されてきました。
食用にするのは春に伸びてくる若芽と葉柄の部分で、フキと似た風味を持ちながら、よりしっかりとした歯ごたえとほろ苦さがあることが特徴です。
また、古くから民間で親しまれてきた植物で、葉を乾燥させて利用する風習が各地に残っています。現在でも九州や西日本を中心に、旬の味覚として家庭料理や郷土料理に取り入れられています。
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