■難読漢字、食べ物編の正解はこちら
正解:おはぎ
お彼岸の時期に食べるものといえば、御萩。これは蒸したもち米やうるち米を軽くつぶし、それを丸めて小豆の餡やきな粉、胡麻などで包み込んだ和菓子です。
「おはぎ」と「ぼたもち」は一体何が違うのかと疑問に思う人も多いと思います。
このふたつは基本的に同じ食べ物を指しています。それにもかかわらず呼び名が異なるのは、日本の四季と深い関わりがあるからです。
秋のお彼岸にお供えされるものが「御萩」と呼ばれます。これは秋の七草のひとつである「萩(ハギ)」の花に由来しています。秋に咲く萩の紅色の花が、小豆の粒の形や色合いとよく似ていることから「おはぎ」と呼ばれるようになりました。
春のお彼岸にお供えされるものは「ぼたもち(牡丹餅)」と呼ばれます。こちらは春に大輪の花を咲かせる「牡丹(ボタン)」にちなんで名づけられました。
また、伝統的には秋のおはぎにはつぶ餡、春のぼたもちにはこし餡が使われることが多いとされています。
秋は小豆の収穫期にあたり、新豆は皮が柔らかいため、おはぎには皮ごと炊いたつぶ餡に向いています。 一方、春には前年に収穫した豆を使うことが多く、皮が硬くなっているため、ぼたもちには口当たりをよくするために皮を取り除いたこし餡が使われることが多いようです。
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