■難読漢字、駅名編の正解はこちら
正解:ゆかばえき
行波駅は、山口県岩国市にある錦川鉄道錦川清流線の無人駅です。錦川清流線は、岩国駅と錦町駅を結ぶ第三セクター鉄道で、その名のとおり清流・錦川に沿って走ります。
地名の由来には諸説ありますが、昔、神様を乗せた船がこの地に到着した際、大波や小波が打ち寄せたことから、行波と呼ばれるようになったという伝承があります。
駅の周囲には、錦川と雲霞山をはじめとする山々が広がっています。錦川清流線の車窓からは、春の新緑や秋の紅葉など、季節によって表情を変える沿線の自然を楽しめます。
また、錦川ではアユ漁が行われ、夏には塩焼きなどで味わうアユが流域の味覚として親しまれています。
駅の近くには、「岩国行波の神舞」が奉納される荒玉社と、その伝統を受け継ぐための伝承館があります。
岩国行波の神舞は、行波地区で古くから受け継がれてきた神楽で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
神舞は、太鼓や横笛に合わせて舞を奉納し、五穀豊穣や家内安全などを祈願する伝統行事です。
毎年秋には荒玉社で一部の舞が奉納されるほか、7年期に一度、錦川の河川敷に神殿を設けて大神楽が行われます。すべての演目を舞い終えるまで、約15時間にも及ぶ壮大な神楽です。
岩国市を代表する農産物としては、「岩国れんこん」は外せません。
一般的なれんこんの穴が8つなのに対し、岩国れんこんは9つのものが多いといわれています。白く肉厚で、シャキシャキとした歯触りと糸を引くような粘りを併せ持つのが特徴です。
煮物や天ぷらのほか、岩国寿司や、酢を使った郷土料理「はすのさんばい」などにも使われています。
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