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東京駅八重洲に昼がやってきた! さて何を食べようか。

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【閉店】築地 味の浜藤 醍醐味 東京駅グランルーフ店(最寄駅:東京駅)

肉も魅力だが魚がいい。それも白飯をかき込みたくなるようなとびきりの旨いやつ、最強の定食が。
答えは改札外のエリア、グランルーフ内にあった。『築地 味の浜藤 醍醐味』。西京漬けで有名な老舗が営む食事処である。
弁当や総菜の販売店でお世話になることも多いが、実は本格的な食事ができる店はここだけなのだそう。

少々贅沢な昼ならぜひ醍醐味御膳を。看板「銀鱈西京焼」を筆頭に、目利きした鮮魚のお造りや煮物など、まさに浜藤の“醍醐味”を味わえるはず。銀ダラは旨みを生かすよう繊細な風味の京都の白味噌に72時間漬け込んだもので、絶妙な焼き加減は料理人の成せる技。箸を入れるとほろりと崩れ、芳醇な香りと甘みが体中を駆け抜ける。

ちなみにランチは約10種あり、常連組に人気の日替わり(平日限定)は正午過ぎに完売することもあるとか。働く人も旅人も、昼飯は活力。さあ午後も頑張りますか。

醍醐味御膳(銀鱈西京焼、旬のお造り二種、小鉢二品、ご飯、お味噌汁、香の物、デザート)

2250円

看板料理「銀鱈西京焼」に、豊洲で仕入れた新鮮なお造り、小鉢、デザートなどが付くご膳。銀ダラは国内外の産地から脂のりやサイズで厳選。主にカナダ産を使う。塩水に漬ける「立塩」と直接塩を振る「振塩」を魚に合わせて施し、白味噌に72時間漬けて熟成させる。味噌は京都の老舗蔵に特注。素材の旨みを引き出すよう甘みが強過ぎないようにしている。身はしっとりとみずみずしく、甘みも風味も最高だ。写真のお造りは平目とマグロ。ほかにも上品な味わいの煮物や厚焼き玉子など王道を組み合わせ。ご飯が美味しいのも特長で、山形のブランド米「つや姫」を使っている。おかわり自由

日替わりお魚御膳(平日昼20食限定)

1100円

日替わりは売り切れ御免の人気メニュー。取材時のメイン料理は黒ムツ、平目、ホタテなどの刺身。日によって焼き魚なども登場する

築地名物 もろこし揚

530円

トウモロコシがふんだんに入ったさつま揚げは夜の人気料理のひとつ。プリッとしたすり身とトウモロコシの甘みが弾ける旨さ。

【閉店】築地 味の浜藤 醍醐味 東京駅グランルーフ店の店舗情報

[住所]東京駅構内地下1階グランルーフ内 [TEL]03-6273-4134 [営業時間]11時~23時(22時LO、ランチは15時LO)※日・祝は21時LO ※ランチタイム有 [休日]無休 [席]カウンターあり、全60席/全席禁煙/予約可/カード可/サなし、15時以降アラカルト注文時お通し代540円別 [交通アクセス]八重洲地下中央口改札から徒歩1分

電話番号 03-6273-4134

撮影/大西尚明 取材/肥田木奈々

2020年1月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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