MENU
カテゴリから絞り込む
すべての記事
おとなの週末 オリジナルコンテンツ
まとめ記事
お取り寄せ
本誌紹介
ラーメン・つけ麺
カレー
ステーキ・ハンバーグ
焼肉・ホルモン・鉄板焼き
そば・うどん
和食
鍋料理(すき焼き・しゃぶしゃぶ)
洋食・西洋料理
ニュース
中華料理
アジア・エスニック料理
居酒屋・ダイニングバー
バル・バー
カフェ・喫茶店・スイーツ
テイクアウト・手土産
弁当
ファーストフード
おいしくて、ためになる食のニュースサイト
種類、栄養素 居酒屋の「マグロブツ」について考える

種類、栄養素 居酒屋の「マグロブツ」について考える

いいマグロをリーズナブルに食べるなら、忘れちゃいけないのが居酒屋の「マグロブツ」。気軽に頼めるブツを肴にライター・カーツさとうと「おとなの週末」編集・武内が、旨い! 以外のマグロの魅力を考察してみました。

perm_media マグロブツもいろいろあるんです! 写真で見れば一目瞭然 navigate_next

サイフに体に優しさ◎ 感激のポテンシャル

山盛りのマグロブツ

ライターさとう(さとう)「う~んウマい! この望遠のブツじゃない、広角のブツじゃない、そうそう、接写のブツは!」

編集・武内(以下武内)「接、接写のブツ!?」

さとう「あ、マグロのブツ」

武内「それをいうならマクロ。マクロ撮影。そんな漫才風にはじめなくて別にイイですから!」

さとう「いや、今回はマジメな話なんで読者の皆さんに飽きられるんじゃないか不安で不安で」

武内「そういうヨタ話が一番飽きられますって」

さとう「わかりました。ではなんでもマグロのブツについて聞いてください。ワタクシ、しっかりヤホーで調べてきましたから」

武内「だからいいですって。そういう漫才のマネみたいな会話は。じゃあ基本でマグロのブツのブツって何ですか?」

さとうブツ切りのブツですね。他にも“タコブツ”なんていうでしょ? マグロブツ、タコブツ、即身仏…」

武内「最後のは違います」

さとう「一応、全部死んでいるというのが共通点で……すみません、不安で不安で」

武内「………」

さとう「すみません。でもタコブツは、刺身の切り方としてブツブツ切るだけですけど、マグロブツの場合は、一尾からサク取りをした時の、サクにならないあまりの部分を、もったいないのでまとめて提供するっていう出自もありますね、飲食店では」

武内「だから安く提供できると」

さとう「そうです、そうです。だからハシっこだけどいろんな部位が入っている。肉でいえば、特定の部位の端を集めた“切り落とし”ではなく、いろんな部位が混じってる“コマ切れ”」

武内「肉の切り落としとコマ切れってそういう違いなんだ?」

さとう「ええ、先日テレビのクイズ番組でやってました!」

武内「すると大トロの端が出てくる時もあるわけだ。得だなぁ」

さとう「ただし大トロの端はスジが多いんで、多少の硬さは覚悟しないと。あとマグロならミナミマグロでもビンナガでも、いろんな種類が混ざっててもいい。それがまたお安い理由」

一枚目の壺に入ったブツを皿に出したもの。いろんな部位、いろんなマグロが入り、様々な味わいが楽しめる
(写真『ニッポンまぐろ漁業団』の「天然まぐろぶつ盛り放題」100円)

マグロの種類

一般的にマグロとはクロマグロ(別名ホンマグロ)とミナミマグロ(別名インドマグロ)、若干価格が安いキハダマグロとメバチマグロの4種。ビンナガマグロもマグロの仲間だが身が白いので、分けて扱うことが多い。

マグロの栄養素

クロマグロ(赤身・生)
●エネルギー125kcal ●蛋白質26.4g ●脂質1.4g ●炭水化物0.1g ●DHA120g ●EPA27g
クロマグロ(脂身・生)
●エネルギー344kcal ●蛋白質20.1g ●脂質27.5g ●炭水化物0.1g ●DHA3200g ●EPA1400g。
(可食部100g中・文部科学省食品成分データベースより)

武内「マグロの栄養価は上の方にちゃんと書いたけど、脳を活性化するといわれてるDHAが100gあたり3200mgって、よくDHAが多いといわれてる青魚と比べてどうなんですか?」

さとう「これはDHAが特に多いトロ部分の数値なんですが、青魚の代表格のマアジの生で570mgなんで、マグロの圧勝です」

武内「でもブツは赤身が多いよ」

さとう赤身はその分タンパク質が多い。26.4gってのは、牛モモの21.2gよりも多いんですから。なおかつ脂質1.4gってのはかなり低い。アジが4.5gですから」

赤身だけのマグロブツ。味のバリエーションはないが、脂質が少なく独特の風味がある。酒のつまみにはやはりこちらか
(写真新橋の焼鳥屋『T』の「まぐろぶつ」600円)

武内「そういういろんな部位が混ざることで、栄養もバランスよく取れて、なおかつ安い。死角がないじゃない、マグロブツ!」

さとう「四角く切ってるのにね」

武内「いらないっす、そんなオチ」

撮影・文/カーツさとう
※記事内の各データは、2019年6月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
このグルメ記事のライター
関連するキーワード
関連記事
東京駅で魚料理が食べたくなったなら、脇目を振らず、この店に急ぐべし! 本マグロをはじめとした、とびきり新鮮で上質な刺身に、上品な風味がじんわり沁みた西京漬けと、主役級のおかず2種を盛り込んだ「奈可嶋膳」が待っている。
「美味しいサバを食べてほしい」という熱い思いから、日本各地よりその時々の最高のサバを入荷。刺身や焼き、カツなど、サバの特性に合わせて魅力を引き出した料理を提供しているサバ専門店。
「海外の漁師町にあるちょっとしたバル、酒場のイメージですね」と店長の三谷さんが言うように、肩肘張らず、立ち飲みでワイワイ貝料理を楽しめるのがいい。一番人気は、活貝ソテー。
九十九里といえば焼ハマグリ! 目の前は海というロケーションで、自らコンロで網焼きする醍醐味。
最新記事
洋食屋さんのカツレツはいつだって優しくてあったかい。それは単なる料理の温もりだけじゃない。
コロナ禍でも続々とオープンしているラーメン店。その中でも食べて納得の醤油ラーメンを提供する店を調査。今回は神奈川編。スープを飲み、麺を啜れば、ほっこり落ち着ける至福の一杯が楽しめるのはココだ!
ライター・菜々山いく子が、くすんだ日常生活に彩りと潤いを与えるYouTubeの魅力を紹介する本記事。今回紹介するのは「日本食冒険記」。これなんぞ?と思うでしょう。出演者は、訪日&在日外国人。飲食店で食事しながら日本食に対する思いを語っているのです。
コロナ禍でも続々とオープンしているラーメン店。その中でも食べて納得の醤油ラーメンを提供する店を調査。今回は東京編。スープを飲み、麺を啜れば、ほっこり落ち着ける至福の一杯が楽しめるのはココだ!
「素直に美味しいと思える野菜を扱いたい」と八百屋を開いた小松さん。小さな生産者から無農薬で化学肥料を使わない野菜を仕入れている。
get_app
ダウンロードする
キャンセル