ピザ×日本食から発想された戦慄の新メニュー
直径46cmのピザ「ザ・ウルトラジャンボ」、マヨネーズ3倍、ガーリック2倍の「欲望の塊クワトロ」、山盛りの「3kgポテト」……ちょいちょい世間をざわつかせるメニューを出している「ドミノ・ピザ」が、またまたとんでもないメニューを生み出しました。
その名も「ピザライスボウル」。
ごはんの上にピザのトッピングをのせて香ばしく焼き上げたメニューだそうで。百聞は一食にしかず。まあ、食べてみようではありませんか。
スマホで注文、お店でピックアップ
「ピザライスボウル」は、7種類。人気の定番ピザに由来する6種「ドミノ・デラックス」、「炭火焼ビーフ」、「炭火焼チキテリ」、ガーリック・マスター」、「高麗カルビ」、「シーフード・スペシャル(ホワイトソース)」に加え、「5種のチーズ」を用意。
それらのいずれかを“トッピング”として、100%モッツァレラチーズと共にバター風味のライスの上にのせて焼き上げています。バター風味のライスは、100%国産米を使っているそう。
せっかく食べるのだから2種類は食べようと、今回はピザの定番「ドミノ・デラックス」、ライスとの相性が良さそうな「炭火焼ビーフ」をチョイス。注文はスマホから行い、お店でのピックアップを選択しました。
注文後は、サイト上で完成までの状況がわかるようになっているので、できあがりと同時に狙って店に行くことができる。なかなか便利。
ということで、頃合いを見ながらぼちぼちと編集部から最寄りの店までてくてく歩く。
決済も終わってるので、お店に着いたら商品を受け取るだけ。楽ちん。
お店には3組ほど注文や受け取りの客がいて、割と盛況。その中の1組が小さい子連れのお客さん。店員さんがしゃがんで同じ目線で小さい子に「プレミアムシェイク」を渡す姿に軽く感動しました。余談です。
やっぱりピザ!? それとも丼!? いざ実食
さて、編集部に戻ってきていざ実食であります。
箱を開けますと、「ドミノ・デラックス」はちっちゃなピザの様相。直径で15cmありました。
「ドミノ・デラックス」を食べてみると、ファーストインパクトはピザそのものの味。ピザにも入っているペパロニに加え、ライスがバター風味とあってピザよりも塩気がきいている印象です。
器の高さは2cmですが、ご飯がしっかり入っているので食べごたえ十分。オニオンやピーマンのシャキっとした食感を楽しんでいると、ご飯じゃなくてピザ生地がほしい。という邪念が頭を駆け巡ります。
近くにいた編集・武内にも少し食べてもらいました。
「これはこれで美味しいけど、ビザの方がうまいんじゃないか?」とポツリ。
……いや、僕もそう思いましたけども……。
その後「卵を落としてオーブンにかけるといいんじゃない」ともうひと言。アルミの容器なので電子レンジにはかけられませんが、オーブンならいける。ふむふむ。
個人的にはもう少しチーズが入ってるといいなぁと思いましたが、それだったらドリアを食べればいいですよね。却下。
続いて、炭火焼ビーフ。
ピザ生地ではなくご飯ならデラックスよりもこっちの方が合うと思っていた“本命”。
パクっと口に入れますと、炭の香りがブワーッと広がります。これは! と思わず編集部にあった缶ビールを開けてグビッ。うん、合う。
つい、これならビーフだけで酒が飲めるなぁと、またしても邪念が頭を駆け巡りますが、それだったら肉は違えど焼き鳥を食べればいいですよね。却下パート2。
そんなことを言いながら食べておりますと、炭火の香りに意識が向いていた和モードの僕を、マッシュルームの風味が洋の世界へ誘ってくれます。これならワインでも……って、酒のことは置いといて。ほうれん草の食感もいいアクセントになっています。
おと週的結論。ご飯というより……
7種類中2種類しか食べておりませんが、その中で感じたのは、どちらも割と塩分が高め。ゆえにビールが進みました。グビグビと。ご飯というより酒のつまみとして食べるのがいいかなと思いました。
あと、一気にふたつ食べたからというのはありますが、ちょっと飽きます。ピザなら飽きずに食べられるのになぁ。
なので、味変を提案。ドミノ・デラックスはピザの如くタバスコをかけるとか、ライスボウルごとフライパンに入れて卵でくるんでオムライスにしてもよさそう。
炭火焼きチキンは半熟玉子をおとすとか、東松山のやきとり(実際は豚ですが)につける味噌ダレを入れても美味しいかも。
と作った人には申し訳ないですが、そんなアレンジレシピも楽しめそうであります。
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