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スキレットひとつでソースまで完成

予算は3500円前後

数年前にブームとなったスキレット。スキレットは焚き火との相性が抜群で、スタンダードな味付けでも極上のステーキになる

強火でガンガン熱を入れるのではなく、表面に焼き色がついたら中火〜弱火でじっくり熱を通すことで、ふっくらやわらかく仕上がる。さらに赤ワインを煮詰めたソースは、ニンニクの香りと肉のうまみがたっぷり。ひとつのスキレットでソースまで作るから、片付けも簡単だ。

ステーキはサラダに載せたり、サンドイッチに挟んだり、応用が利くのもいい。

(1)肉を3㎝ほどの厚さに切って筋切り

(2)塩、コショウをたっぷりふる


(3)十分に熱したスキレットで軽くつぶしたニンニクをオイルで炒め(中火)、香りが出たら(2)の肉を中〜弱火で焼く


(4)あればミートプレスを使用


(5)焼き色がついたら赤ワインを入れる


(6)バターを入れ、弱火で煮詰めながら好みの焼き加減に


完成です

【ここが隠しワザ!】常温に戻した肉を焼く

スキレットをしっかり熱しておく

スキレットをしっかり熱し、ステーキ肉は筋切りをして常温に戻しておく。中~弱火で加熱し、焼き上がったら15分ほど焚き火のそばで休ませておくと、肉汁が閉じ込められ、美味。

【知っててよかった小ワザ】 ご当地の特産品は地元スーパーを狙え!

地元食材を探しに、ローカルスーパーをパトロール

日本各地にご当地ブランドの肉を扱う名物精肉店やスーパーがある。道の駅や直売所も付け合わせの旬の食材が手に入る可能性が高い。思わぬおいしい食材や珍しい肉との出合いを期待できるので、ぜひ調べておこう。わからなければキャンプ場を予約する際に相談。紹介してくれればラッキーだし、キャンプ場の食材セットに採用されている可能性も。

ただし、ブロック肉や珍しい部位、野菜を手に入れる場合は、事前に予約が必要だったりする。キャンプに出かける5〜10日ほど前に店舗に問い合わせをして、取り置きしてもらうと確実だ。

文/大森弘恵、撮影/鈴木優太

※『ベストカー』(2021年6月10日号より転載)

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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