【画像】実は相性抜群な、すき焼き×蕎麦 #すき焼き#牡蠣#蕎麦#蕎麦前 記事に戻る 『手打そば さかき』牡蠣南蛮そば 1800円 蕎麦は栃木の益子産などを石臼挽き自家製粉。温かい蕎麦はしなやかな外ニが定番だが、蕎麦の旨みが強い十割(110円増し)も選べる『手打そば さかき』(奥)リンゴと春菊とクルミの白和え 690円 (手前)鶏レバーとみかん、ルッコラの塩こうじ和え 980円 榊原さんは旬の果物を使ったつまみが上手だ。白和えは季節によって果物を変えている定番メニュー。塩麴和えは鶏レバーのこっくりした味と柑橘のアクセントが絶妙だ。どちらも濃醇なお燗酒にぴったり『手打そば さかき』『武蔵国分寺 潮(うしお)』牡蠣のなべ焼きそば 2200円 鍋焼きのイメージを覆す、美しいビジュアルも必見。上に散らした九条ねぎもとろりと甘い『武蔵国分寺 潮(うしお)』(奥)白子のこのわた蒸し 2000円 (手前)にしんと粟麩の炊きもの 1400円 定番も季節のつまみも和食店のクオリティ。「白子のこのわた蒸し」はとろりとなめらかな白子にこのわたの塩気と旨みが融合し、至福の味。伝統的な本干しのニシンを使った「にしんと粟麩の炊きもの」。柔らかく戻したニシンは噛めば噛むほど旨みが湧く『武蔵国分寺 潮(うしお)』『蕎麦前 ながえ、』鴨南蛮そば 2100円 鴨のダシを加えたツユはすっきりとした薄味。低温調理のムネ肉のほか、モモ肉の細切れ、つくねも入るから、鴨を丸ごと味わうようだ。追い鴨スタイルが独創的『蕎麦前 ながえ、』わさび芋 750円 江戸時代からある蕎麦屋のつまみ「わさび芋」。炭を入れた海苔箱の海苔にわさびをのせて筒状に丸め、そこにとろろを入れて食べる。シンプルにして、手が止まらなくなる酒のアテだ。『蕎麦前 ながえ、』『手打ち蕎麦 芳とも庵』野鴨蕎麦 2500円前後 蕎麦は都内で出す店はほぼない大豆をすりつぶした“呉汁”で打つ“津軽蕎麦”。もっちりとしたコシと共にふくよかな甘みが広がる。野鴨の身質は歯応えがあり、味わいも香りも濃厚。ロースとモモの両方がのる。七味、山椒、柚子胡椒の薬味も添えている『手打ち蕎麦 芳とも庵』野鴨鍋コース 8000円前後 鍋以外に「名物 前菜の盛り合わせ」や〆の蕎麦、デザートが付く。こちらも前日までに予約を『手打ち蕎麦 芳とも庵』『石神井 こねり庵』(奥)自家製豆腐よう 560円 (手前)紀州古白鳥のよだれ鳥 850円 しっとりした鶏ムネ肉に酸味を効かせたねぎダレがよく合う。そこに上にのった柚子ラー油がピリッとアクセントを加える。『石神井 こねり庵』緑豊かな広い庭を眺めながら蕎麦を手繰るのも気持ちがいい『蕎麦切 森の』北の淡雪 1850円 常陸秋そばの契約農家から届く香りのいい蕎麦。「北の淡雪」は12月中旬まで『蕎麦切 森の』穴子の天ぷら 1750円 天ぷら上手で知られる森野さんの1本穴子。脂がのった冬の穴子は、自分が持つたっぷりの脂でジワリと揚がるのだ。衣はサクッと軽やかで口の中でふんわりと消えてしまうような柔らかさ。余韻には穴子の旨みと衣の香ばしさが漂う。天ツユのほか塩でもおいしい『蕎麦切 森の』『向島七福 すずめの御宿』和牛すき焼き鍋蕎麦 1680円(昼) すき焼き鍋蕎麦 1980円(夜) 写真は昼のセット。夜はご飯が付かず、すき焼きの和牛が増量となる『向島七福 すずめの御宿』(奥)粗挽き玄粒田舎蕎麦 薄盛り 1500円 (手前)からすみ蕎麦(ハーフ) 1780円 挽きぐるみの蕎麦粉を、手で挽いた玄粒と合わせた田舎蕎麦は野趣溢れる味わい。塩、煎り酒、山葵醤油、辛汁で食べ比べできるのも楽しい。茗荷やかいわれ大根、九条ねぎ、穂紫蘇などの薬味と、自家製からすみを合わせたからすみ蕎麦は彩りが美しい。日本酒は1合800円~『向島七福 すずめの御宿』『蕎麦前 山都(やまと)』たっぷり九条葱 釜あげそば 1300円 十割蕎麦とは思えないモチモチした食感の太麺が食べられるのは夜だけ『蕎麦前 山都(やまと)』(手前)山都の定番蕎麦前盛り合わせ 1800円 (奥)一本たらこ磯辺天 1200円 写真手前左から時計回りに、そば味噌 きゅうり付、極太メンマ 山椒煮、ポテとマカ、鴨わさ。まさに蕎麦屋を代表するつまみが揃い、どんな酒にも合う味付けが心憎い。たらこを1本丸ごと揚げた豪快な天ぷらも、これまた酒が進む逸品だ。グラスワイン1200円~『蕎麦前 山都(やまと)』2023年12月号 記事に戻る 冬のごちそう蕎麦! 牡蠣や鴨はもちろん、珍しい釜あげ、すき焼きも……あなたはどれであたたまる?