皇室のヒミツ、皇族の素顔 【画像ギャラリー】昭和天皇と歩んだ戦前のクルマの数々 #宮内庁#皇室 記事に戻る 1913(大正2)年3月に購入した裕仁親王時代の昭和天皇の御召車。車種は、1912年式のドイツ車”マーセデス”だった。車型は、車体後部の幌を折りたたむとオープンカーになる「リムジン・ランドレッド」で、宮内省では「第1号貴賓車」を名乗った=写真提供/宮内庁1918(大正7年)に「貴賓車」として導入されたアメリカ製「ピアスアロー・リムジン」=写真提供/宮内庁裕仁皇太子の時代から「昭和天皇」となられたのちも乗り続けた1923年式のイギリス製「ダイムラー・リムジン」。クルマから降りる人物が昭和天皇=1927(昭和2)年12月25日、武蔵陵墓地(現・東京都八王子市)ご休所、写真/宮内公文書館蔵当時は御料車3号または4号を名乗っていた1920年式「ロールスロイス・リムジン」の御料車。日英同盟の存続に翻弄されながら、1921(大正10)年9月15日に当時の宮内省が購入した5台のうちの2台このクルマだった=写真提供/宮内庁通称「赤ベンツ」の愛称で親しまれた昭和天皇の御料車。上皇后美智子さまのご成婚の朝にも使用された御料車だ=写真提供/宮内庁ご成婚の朝、正田邸を出発する正田美智子さん時代の上皇后美智子さま。写真の手前に写る自動車の屋根が天皇陛下から差し回された「赤ベンツ」の御料車=1959(昭和34)年4月10日、東京都品川区、写真/日本地方新聞協会 記事に戻る 昭和天皇の最初のクルマは”マーセデス” 天皇の御料車は延べ52台 皇室の自動車史をひも解く