【画像ギャラリー】これがうどんの「地獄炊き」だ!! #うどん#カレー#レトルト食品#郷土料理#銘菓#長崎 記事に戻る 福江島の「常灯鼻」は江戸時代末期に築かれた、灯台と防波堤の役割を果たす建築物。五島列島といえば『五島手延うどん』。細麺で、椿油を塗られているのが特徴。今回は、あごだし(トビウオだし)の粉末スープが付属するセットを購入した。細身の乾麺。細いのにしっかりした噛みごたえ。指定されたとおりの、たっぷりの湯で煮ると、塩というよりも「潮」の塩辛さが出てくる。この時点で既に美味い!「地獄炊き」と呼ばれる湯もりうどんがおすすめらしいが、さすがに真夏に食べるには暑すぎるので、水でシメてざるに上げる。粉末スープでも、あごだしの旨味が感じられる。その力強さにうどんが負けていない。急遽、かけうどんにしてみた。つゆと一緒にうどんをすすると、相乗効果で複雑な味になる。かけうどんなのに。真鳥餅店のかんころ餅(税込918円)。甘古呂餅とも書く。味は何種類かあるが、まずはプレーンなサツマイモだけがおすすめ。もともと保存食なので、ふかしたサツマイモの甘さがいつでも楽しめる。緑茶によく合う甘さだ。おみやげに持たされた「 五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー」(税込280円)。本格カレーが楽しめる。 湯せんするところまでは、普通のレトルトカレーとなにも変わらない。具のないカレー。だがそれがいい。具入りの、チキン(税込520円)ビーフ(税込650円)豚なんこつ(税込480円)もある。一口めは酸味が前に出て、あまり辛くない。それがじきに辛さに変化してゆく、本格カレーの風味。繊細な鯛の出汁を味わわせる工夫だ。 記事に戻る 【五島列島】コシ抜群『五島うどん』をおいしくする「地獄炊き」とは? お菓子からカレー(?)まで「国境の島」の名産品に感動