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「チャレンジ精神を忘れずにいいと思えばやってみることが大事」と店主の飯野さん。50年続く店の2代目として、変化を恐れず味を進化させてきた。

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うなぎ 安川(最寄駅:新丸子駅)

2代目の挑戦と先代の教えが生み出す絶品うな重

まずはタレ。最近はみりんをまろやかな3年熟成ものに、砂糖をざらめに変えたことでよりコク深い自然な甘さになったと言う。米も適度な粘りのある山形産「つや姫」に変更した。とはいえ守るべきは守る。うなぎは小骨を丁寧に取り、蒸す前の素焼きは何度も返して焼きむらが出ないようにするなど、丁寧な仕事を心掛けるのは先代からの変わらぬ教えだ。きめ細やかな身はほわりとほどける絶妙な食感で、早摘みしたぶどう山椒の爽やかな風味がその旨みを引き立てる。

うな重 鶴

3400円(うな重 竹は2400円)

うなぎはとろりとした口当たり。本焼きのタレ付けは3回で、1回目は色を付け、2回目は照り良く、3回目は味を調えるそう。抹茶のような緑色が美しい山椒も特徴。和歌山のぶどう山椒を早摘みした最高級品だ。香りが素晴らしい

うなとろ丼(上)

1900円(並は1400円)

うなぎに山芋と長芋を合わせたとろろをトッピング

にこごり

400円

頭部分などをアラ煮にして作る酒の肴

お店からの一言

店主 飯野勇次さん

「常にこれで良しと満足せずよりよい味を目指しています」

うなぎ 安川の店舗情報

[住所]神奈川県川崎市中原区新丸子町648-7 [TEL]044-733-5561 [営業時間]11時~14時、17時~21時LO※ランチタイム有 [休日]水 [席]カウンター席あり、2階個室(要予約)あり、全26席/全席禁煙/予約可/カード可/2階のみサ10%、お通し200円別 [交通アクセス]東急東横線新丸子駅西口から徒歩2分

電話番号 044-733-5561

2018年8月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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