海の幸、山の幸に恵まれた静岡。そんな静岡ならではの自慢が、「お茶」と「マグロ」でしょう。牧之原SA(下り)の地元は“日本一の茶どころ”とも呼ばれるエリア。また、すぐ隣にある焼津は「カツオ」や「マグロ」が水揚げされる港が有名です。そんな静岡自慢の「お茶」と「マグロ」を楽しむメニューを紹介します。
風味豊かな「茶蕎麦」と「マグロの糸削り」を楽しむ
牧之原SA(下り)のフードコート「牧茶庵」で人気なのが「焼津めしぶっかけ茶蕎麦」(1280円)です。「焼津めし」とは、ご飯にたっぷりの「マグロの糸削り」を盛りつけたもの。糸削りとは、マグロ節を糸のように細く削った、削り節です。こちらの「焼津めし」では、山盛りになった「マグロの削り節」の上に、さらに「シラス」をトッピング。まさに海の幸を口いっぱいに楽しめる贅沢なご飯です。これに、日本一と呼ばれる牧之原自慢のお茶を使った茶そばを組み合わせました。静岡の海の先「マグロ」と、山の幸「お茶」を楽しめるメニューです。
お茶の産地の牧之原とマグロの街・焼津
牧之原SA(下り)の名前にある牧之原は、静岡でもお茶の産地として有名な場所。また、すぐ隣にある焼津は、国内有数の水揚げ量を誇るマグロの有名な港があります。そんな牧之原SA(下り)のフードコートにある「牧茶庵」は、牧之原ならではの茶蕎麦や、ソバうどんを提供しています。
※本稿の内容は2022年7月取材時の情報です。
【店舗情報】
◆『牧茶庵』
[住所]:東名高速道路・牧之原SA(下り)内
[定休日]:なし
[営業時間]:24時間
文/鈴木ケンイチ 写真/NEXCO中日本