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サービスエリアグルメがいま熱い!! GWにも行きたい絶品ドライブ飯。東北方面ならこの牛タン定食は必食の価値あり。

遠方までのドライブに利用するのが高速道路。そこで食事や休憩に用意されているのがサービスエリアやパーキングエリア(以下、SA/PA)です。そんな高速道路のSA/PAで楽しめる絶品メニューをご紹介。今回は、東北自動車道の「パサール蓮田」と呼ばれる蓮田SA(上り)のおすすめメニューです。

厚みが違う!! 牛たん極(きわみ)定食@牛たん炭焼利久

「牛たん極(きわみ)定食」(3枚6切)で2904円。牛たん極焼に麦飯、テールスープ、日替わり小鉢、和菓子が添えられます

焼肉メニューのひとつとなる「牛たん」。なかでも、仙台の「牛たん」は、それひとつが特別な料理として認められ、高い人気を集めています。そのため、仙台には牛たん専門店がひしめきあい、それぞれの店がお肉の厚み、塩加減、熟成度、焼き加減にこだわり、美味しさを追求しています。

そんな本場の味を楽しめるのが「牛たん炭焼利久」。もちろんお肉は、スライスから味付け、熟成にいたるまで、すべて熟練の職人による手作業。牛たんは、注文が入ってから、炭火でじっくりと焼き上げられて提供されます。

そんな「牛たん炭焼利久」で、最上級のメニューが「牛たん極(きわみ)定食」です。

何が違うかといえば、牛たんの厚み! その厚みは、普通の「牛たん定食」の2倍ほどにもなります。価格は「3枚6切」が2904円、「4枚8切」が3707円、そして「5枚10切」が4510円。スタンダードな「牛たん定食」が「3枚6切」1980円であることを考えれば、確かに価格は高くなりますが、ボリューム感は段違い!

焼きたての分厚い牛タンは、弾力を保ちながら、軽々とかみ切れる柔らかさを併せ持ちます。また、下味がついているのも仙台の牛たんの特徴。肉のうまみと下味のバランスも見事なもの。分厚いだけ、食べ応えも2倍、美味しさも2倍です。

セットになるのは仙台牛たんの定番となる「麦飯」「テールスープ」に、「日替わり小鉢」「和菓子」。大きなお肉がゴロゴロと入ったテールスープも絶品。なんともぜいたくな気分に浸れるメニューです。

牛たんの本場・仙台の人気店『利久』の支店

「牛たん炭焼利久」の店内。カウンター席からは、お肉を炭焼きする様子がのぞけます

蓮田SA(上り)の施設の一番端に専用の店舗を構える「牛たん炭焼利久」。名前の通りの「牛たん」専門店です。

「牛たん」の「利久」と聞いて、ピンと来た人も多いはず。それもそのはず「利久」といえば、牛たんの本場でもある宮城県仙台で30年以上も続く人気店。直営店は仙台市内だけで21店舗を数え、北海道から九州まで、全国の直営店は50を超えています。そんな本格的な牛たんをいただけるのが蓮田SA(上り)の「牛たん炭焼利久」です。

また、蓮田SA(上り)の「牛たん炭焼利久」では、店舗内で十割蕎麦も作っているのが特徴です。「利久」の中でも、十割蕎麦を作っているところは、ほとんどないとか。十割蕎麦のセットもおすすめとなります。

※本稿の内容は2022年4月取材時点の情報です。

【店舗情報】
◆牛たん炭焼利久
[住所]:東北自動車道・蓮田SA(上り)内
[定休日]:なし 
[営業時間]11時~21時半(21時LO)

撮影・取材/鈴木ケンイチ

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鈴木 ケンイチ
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