未だ進化の途中という渋谷にもしっかりあります、立ち食い蕎麦。しかし、狭小でカウンターにはこぼれたツユが……なんてことはありません。かたや王道ながら他業種とのコラボで、かたやワインのインポーターが手がけるコンクリートの打ちっぱなし店舗でと、さすがは近未来都市。超個性的なんです。渋谷の隠れ家はこの2店舗で決まり!
蕎麦を一杯、酒は一杯じゃ終わらないよ~『みさわ』@神泉
なんと、立ち食い蕎麦店と角打ち……それも”ネオ角打ち”といってもいい酒場が合体。それが玉川通りと旧山手通りの交差点に鎮座する『みさわ』だ。
かけそば400円+ねぎげそ天220円
店内にはコンビニでよく見かける冷蔵庫…いわゆる「リーチインショーケース」が並び、缶ビールに缶チューハイ、カップの日本酒、ウイスキーミニボトルといった各種アルコールに、グラス売りの甲類焼酎ナカ(150円)用の割り剤もズラーッと揃う。
蕎麦をたぐりつつ軽く缶ビールでのどを潤すもよし、乾き物や缶詰といった角打ちの定番ツマミや自家製の酒肴でジックリ呑むもよし、もちろん蕎麦だけで食事も大歓迎という、「こんな使い勝手のいい店があったのか!?」と瞠目すること間違いなしの、ほぼ楽園。
店長:三澤一寿さん「お好きな楽しみ方でどうぞ」
[店名]『みさわ』
[住所]東京都渋谷区神泉町9-6
[電話]03-3461-1427
[営業時間]8時〜22時
[休日]土・日・祝
[交通]京王井の頭線神泉駅から徒歩4分
本格蕎麦×ワインに魅せられる進化系立ち食い蕎麦『suva VS(スバ ブイエス)』@渋谷
立ち食いは江戸文化。蕎麦には日本酒。そんな先入観を裏切るのが、宮益坂の『suba VS』だ。コチラでいただけるのは、京都発の立ち食い蕎麦『suba』とワインショップ『VIRTUS』が提案する、蕎麦とナチュラルワインという新感覚のマリアージュ。
メニューには旬の素材を生かした蕎麦の面々。いずれも本ガツオや昆布などから引いたダシを用いる関西風のツユで、これも立ち食い蕎麦好きには新鮮に映るだろう。
注文した「牛ホルモンと黄ニラ」は、そのやさしい液面にホルモンの脂が溶け、蕎麦を啜れば豊かな味わいが広がる。
牛ホルモンと黄ニラ1500円
そこにナチュラルワインを合わせれば、ダシとの相性の良さに目鱗必至。蕎麦だけ、ワインだけという嗜み方もアリだが、”締めの一杯”ならぬ”締めの二杯”を俄然オススメしたい。
店長:建部修史さん「名物・出汁割りワインもオススメです。」
[店名]『suva VS(スバ ブイエス)』
[住所]東京都渋谷区渋谷1-15-8宮益ONビル1階
[電話]070-3080-1847
[営業時間]12時〜23時(フード22時半LO)
[休日]不定休
[交通]JR山手線渋谷駅宮益坂口から徒歩3分
撮影/浅沼ノア(みさわ)、大西陽(suva VS)、取材/カーツさとう(みさわ)、星野真琴(suva VS)
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
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※月刊情報誌『おとなの週末』2026年5月号発売時点の情報です。

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