全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、京都府・烏丸御池の日本料理店『日本料理と日本酒 惠史(さとし)』です。
※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。
夜の口開けは3品完結のおまかせから
夜、一見の客でも利用しやすいと評判なのが、割烹『日本料理と日本酒 惠史』。単品注文の場合は、まず八寸、造り、椀物の「おまかせ3品」6600円が出てくるため、これを楽しみつつ、その後の献立を考える。
おまかせ3品 6600円
これに加えてご飯だけ、なんてカジュアル使いも可能。また旬味を尋ねれば、京料理の名店『和久傳』出身の店主・保科(旧姓:牧原)知史さんが、炭火焼きや天ぷらなど最適な調理法で供してくれる。
飾り棚に盛られた八寸や、江戸時代の陶片を用いた箸置きなど。器や骨董に造詣の深い保科さんのプレセンテーションからも、京都の粋が感じ取れる。
『和久傳』にて17年の経験を積んだ保科さんが、2020年6月にオープン。昼はコースのみの営業で11000円~。夜は単品注文に加えて、13200円~のコースもあり。
[住所]京都府京都市中京区宮木町小川通姉小路下ル471-2
[電話]075-708-6321
[営業時間]12時~14時、17時半~21時最終入店
[休日]不定休
[交通]京都市営地下鉄烏丸線ほか烏丸御池駅出口6から徒歩8分
撮影/西崎進也、取材/岡野孝次
※2022年12月号発売時点の情報です。
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