この記事が配信される頃は、関東地方も梅雨明け!
行楽トップシーズンを迎えるにあたり、「アソコに行こう!」「ココに行きたい!!」と計画を立てている方も多いと思いますが、そんな「アソコやココ」の候補に最強のスポットが発覚いたしました。
断言する。もはやこのスポット、眺望界の絶対王者と呼んでいい。その地に立てば、かつてない光景が視界360度で繰り広げられる。
それが「十国峠」だ!!
富士山に駿河湾、視界360度でかつてない光景が広がる!
みなさま、知っておりましたか、十国峠! 山とかに詳しい人にしてみれば知ってて当然なんでしょうが、場所をわかりやすくいうと、箱根と熱海の中間あたりといえばいいですかね。
わかりやすいように手書きの地図を入れておきます。この赤点が十国峠。
都心から車なら2時間弱。電車なら東京駅から熱海まで新幹線&熱海からバスで、これまた2時間かからない場所。
正確にいうと、その車やバスで着いた駐車場やバス停のある「森の駅 箱根十国峠」からパノラマケーブルカーで登った先にあるのが十国峠なのだ!
ケーブルカーの運賃は往復730円。9時~17時まで15分間隔で運行しております。そこからの景色で、まず圧倒されるのが真っ正面から目の前に迫ってくる日本の象徴・富士山!
「たしかに富士山が真っ正面なのはスゴイけど、富士山が見える場所なら他にもいろいろあるでしょう~」。そういうご意見の方もいらっしゃるでしょう。しかし、これだけで済まないのが、この十国峠の眺望絶対王者たる由縁なのだ!
富士山は十国峠からだいたい北西の方角ですが、今度は南西に目を向ければ、そこには眼下に相模湾!
それだけじゃない。南西を見れば、今度は駿河湾が広がっているのだ!
360度、視界をさえぎるモノがなんにもない状態で、ひとつの場所から、海から山からなんでも見える! カレンダーになってるような光景が一度に見られる! 実際に立って見ると、もうゾクゾクしますよ、本当に。よく「パノラマのような景色」っていうけど、まさにこれぞパノラマ。
夏のレジャー中にいわゆる“映える”写真を撮りたい方も多いと思いますが、“ナチュラル景色系映える”で、今、十国峠に勝てる所って、ちょっと見当たらないんじゃない? グル~ッと360度スマホ回して動画撮ったりしたら、絶賛の嵐で大変な事態になりますよ。