毎月、各特集の取材に明け暮れる「おとなの週末」ライターたち。その日常をご紹介します!今回は、戎誠輝編。40にして迷いまくりの末っ子編集者。毎年11月は東京駅に“出社”しているおと週の東京駅マイスターということもあり、今年は2024年1月号の「東京駅特集」全体を見るように任命され、責任重大。気合いだーっ!
毎年この時期は東京駅に“出社”する末っ子編集者
×日:生まれながらの阪神タイガースファンである。そんな私が今、京セラドーム大阪にいる。日本シリーズ第6戦を観戦しにきたのだ。甲子園球場のチケットがとれず嘆いていた自分を、友人が誘ってくれた。ありがたい……。
試合は、オリックス・山本由伸投手に完投され敗れるも、あまりに素晴らしいピッチングだったので納得。悔し泣きしたけど(翌日はうれし泣きしました)。
×日:予定があり、午前中には帰りの新幹線に乗車。前日の酒量を考え、翠ジンの缶1本のみ。そこまでして飲みたい?はい、新幹線で飲むのが好きなんです。新大阪駅で買った『パンデュース』の「れんこんとスモークチキンのタルティーヌ」が激ウマ。やっぱ、ここのパンが好きだ。
×日:かねてから欲しかった「スパイス焼酎 カルダモンTAKE7」を近所の酒屋さんで発見、即買いする。ソーダ割りにすると、炭酸の泡にのってカルダモンの爽やかな香りが浮き上がってきて旨いのなんの。みなさんもぜひ。オススメです。
×日:飲み屋不毛の地といっていい近所で、数少ない良店が『いちき』。魚も肉も天ぷらも串かつもあるThe居酒屋な品揃え。人気どころの日本酒を押さえているのもいい。たまに行くお店だ。この日、実は割りと近くに住んでいた某ブルワリーの代表と一献交わす。クラフトビール話に花を咲かせた。
×日:弁当記事リサーチのため、東京駅の改札内外を歩き倒す。構成がまとまりつつあるも、ワンピース足りない。そこで、丸ビルの地下「マルチカ」へ。『ダイワTOKYO』で出合った「たまごサンド」がおいしく、このエリアを入れようと決める。疲れた体にキウイジュースでビタミン補給し、疲労回復。効くぅ~。
×日:所用で八王子へ。金沢の回転寿司『輝らり』でランチ。北陸の海の幸を使った寿司で、回転ながらクオリティが高いのだ(少し値段も高めだが)。寒ブリやなめら(キジハタ)などに舌鼓を打つ。そしてこの日は「香箱ガニ」が入荷!喜び勇んで注文し、外子と燗酒で口福至福。それにしても、お燗のおいしい季節になったなぁ。
×日:忍び寄る年末進行の影……。東京駅の製作を進めつつ、次号のラーメン特集の調査も行っている。新宿でラーメンを食べたあと、クラフトビールが飲みたくなり、代々木方面へ歩を進める。目的地は『ウォータリングホール』だ。“どろり酒”ことスムージーサワーを飲む。温州みかん強めでみかんジュースのような味わい。旨いっ!いい気分で家路につく。
×日:定期便を注文するほど家族でファンのチョコレート専門店『Minimal』から、チョコレートクッキー缶が届く。「Makuake」で応援購入したものだ。6種類それぞれにカカオやチョコの持ち味が最大限に引き出されていて、どれも美味。中でもメレンゲ×カカオニブの「カカオニブスナック」にハマる。ほんのりビターでお酒とも合う。お見事。
×日:酉の市で、府中の大國魂神社さんへお参り。毎年熊手御守りを授かり、馴染みの露店で縁起熊手を購入しているのだが、熊手御守りが終了していたため、かんざし守を授かる。年々少しずつ大きくしている縁起熊手もまた数が少なく、なんとかほぼ同サイズのものをゲット。来年は大きくできるよう商売繁盛を祈り、玄関に飾った。
文・撮影/戎誠輝
※2024年1月号発売時点の情報です。
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