全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・東十条の食堂『焼魚食堂 魚角』です。
地元客で賑わう安くて旨い下町食堂
壁にびっしり貼られた短冊に書かれているのは、サンマの塩焼き、アジフライ、そして粕漬けや干物など、ほぼすべてが魚メニュー。しかもとてもインパクトある大きさの「天然まぐろのカマ焼き」を筆頭に、どれもこれも手頃な価格に恐れ入った。
天然まぐろのカマ焼き定食 990円
![](https://otonano-shumatsu.com/wp-content/uploads/2024/09/2410_main-5475.jpg)
短冊の中には定食にプラスできる小鉢や小サイズの揚げ物もたくさんあって、それらすべてがつまみに思えてしまうから、呑んべえとは仕方のない生き物だ。
赤星で喉を潤したら、日本酒に切り替えて味が染みた「ピリ辛コンニャク」や「しらすほうれん草」を肴にチビリチビリ。
周囲のテーブルを見回して、定食をどれにしようか悩むのも楽しい時間。とはいえ、地元客がひっきりなしにやってくる人気店ゆえ長っ尻はご法度だ。
東十条『焼魚食堂 魚角』
[住所]東京都北区東十条3-16-8
[電話]03-3914-2194
[営業時間]11時〜15時(14時半LO)、17時〜21時半(21時LO)※土・日・祝は〜21時(20時半LO)
[休日]不定休
[交通]JR京浜東北線東十条駅北口(東側)から徒歩1分
※料理の価格は変更する可能性があります。
■おとなの週末2025年2月号は「醤油ラーメン」
撮影/浅沼ノア、取材/菜々山いく子
※2024年10月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
…つづく「珍しいお雑煮専門店も!東銀座で昼も夜も楽しめる和食店4選」では、覆面調査隊が散策も楽しい東銀座の和食店を実食レポートしています。