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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・青梅市のカフェ店『Deck Cafe Bitte(デッキカフェ ビッテ)』です。

自宅のテラスを開放、ミュンヘン駐在時の味を満喫!

東京アドベンチャーライン御嶽駅を降り、多摩川上流に沿って続く遊歩道を歩くこと15分。別荘風の建物に設けられた階段を上ると、御岳渓谷を望み、緑の森に抱かれた広々としたテラス。思わず「ここが東京!?」と声を上げるほどの風景が現れる。

『Deck Cafe Bitte(デッキカフェ ビッテ)』東京都青梅市の『デッキカフェ ビッテ』。テラス席から緑の木立の向こうに、多摩川上流を望むことができる、まさに“絶景森カフェ”

「秩父多摩甲斐国立公園」内というロケーションに位置する『デッキカフェ ビッテ』は、オーナーの中尾一生さん、裕子さんご夫妻の“自宅テラス”。定年後、30年前に建てた別荘に移り住み、日々この風景を満喫していたものの「独り占めするのはもったいない」と、「テラス席のみ」のカフェとしてオープンした。

サバサンド(フィッシュブロートフェン) 950円、ブレッツェル 280円、バイエルンマイスタービール 350ml 1180円

『Deck Cafe Bitte(デッキカフェ ビッテ)』(左手前)サバサンド(フィッシュブロートフェン) 950円、(右手前)ブレッツェル 280円、(左奥)バイエルンマイスタービール 350ml 1180円 サバサンド。サバはドイツでも親しまれている魚。カレー風味のムニエルにして、東青梅『グート』のライ麦パンでサンド。「レバーケーゼセンメル」も好評だ。もっちりタイプの自家製「ブレッツェル」は、ドイツ大使館御用達ビールと相性バッチリ

メニューはドイツ風サンドイッチ、スイーツなど。中尾さんご夫妻がミュンヘンに駐在していたころの思い出の味だ。素朴ながら、温もりある味わいの料理を本場のビールとともに味わっていると、足元では看板犬のビッテくんが、のんびりお昼寝。

木々の息吹、川のせせらぎ、柔らかな風。「おいしい森林浴タイム」を。

【food menu】
・アプフェルシュトゥルーデル 1080円
・水出しコーヒー(アイス) 650円
・ブレッツェル 280円
・サバサンド(フィッシュブロートフェン) 950円
・バイエルンマイスタービール 350ml 1180円

『Deck Cafe Bitte(デッキカフェ ビッテ)』中尾一生さん、裕子さん。明るくやさしい、おふたりの暖かなおもてなしもあって「森にある友人のお宅」を訪れたような気持ちでくつろげる

ドイツ料理とビールでおいしい森林浴を。

『Deck Cafe Bitte(デッキカフェ ビッテ)』小さな看板が目印

東京都青梅市『Deck Cafe Bitte(デッキカフェ ビッテ)』

[住所]東京都青梅市御岳本町126-1
[電話]080-4932-0517
[営業時間]11時~17時、金:15時~21時
[休日]火・水・木、雨の日(状況は電話で確認を)
[交通]JR青梅線御嶽駅から徒歩15分

■おとなの週末2025年3月号は「ときめきの喫茶店」

2025年3月号

撮影/松田麻樹、取材/池田陽子、取材/池田一郎

※2024年10月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください

…つづく「ブーム再来!今行くべき2024年オープンの都内ドーナツ専門店4選」では、覆面調査隊が2024年に東京都内でオープンしたドーナツ専門店の中から、特に足を運んでおきたい4軒を実食レポートしています。

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おとなの週末Web編集部
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