2012年4月12日に大阪・西中島にオープンして以来、週末には50人以上の行列を作るラーメン店『⼈類みな麺類』。長時間煮込んだほろほろの極厚のチャーシューと、極太のメンマが特徴で、全粒粉入りの自家製麺を使用した醤油らーめん専門店だ。
鰹をふんだんに使用した香味油に醤油独自の甘みを活かした「らーめん原点」、醤油本来の旨みや苦み、酸味、塩味の全てを許した「らーめんmicro」、あさりやしじみの貝の旨味を閉じ込め、淡口醤油であっさり仕上げた「らーめんmacro」が基本のラーメンメニューとなっている。
ユニークなラーメン店で全国展開を目指す
『⼈類みな麺類』を運営するUNCHI株式会社は、『世界一暇なラーメン屋』、『担担麺の掟を破る者』など、他にもユニークな名前のラーメン店を中心に飲食店を多数経営する。2018年からはニューヨークをはじめ、中国、韓国、ネパールなど海外へも進出。
2022年11月には、日清食品と共同開発したカップラーメン「人類みな麺類 めちゃうま貝だし醤油らーめん」を、代表取締役の松村貴大氏がウクライナで戦火に苦しむ人々へ直接提供しに行くなど、慈善活動にも積極的に取り組む企業だ。
そして「人類に麺類を。」という理念のもと、原点となるブランド『人類みな麺類』を全都道府県に展開していく計画を進めている。現在は東京・恵比寿にも出店。2024年11月23日には、京都・河原町に新店舗『人類みな麺類 近未来と日本文化の融合』をオープンする。