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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・千石の甘味処『栄泉堂 岡埜』です。

あぁもう一個と手が伸びる“爽やか餡”

桜葉の香り(クマリン)が漂う店内。

当代店主の氏家史博さんは「桜餅を作り始めると、日が長くなってくる。作り手としても解放感があって、気分が明るくなる餅です」と話す。

桜餅、道明寺ともに259円

『栄泉堂岡埜』(右)桜餅、(左)道明寺ともに259円 

爽やかでみずみずしいのど越しのこし餡を関東風桜餅に、豆皮と粒が立って咀嚼感を楽しめる粒餡を道明寺(関西風)として、丁寧に仕込む。

「ひとつ食べ終わったときに、もう一個と手が伸びる感じ」(店主)をイメージしてバランスを整えた桜餅は、品よく繊細に仕上がった逸品だ。

千石『栄泉堂岡埜』

創業明治35年。関東風の皮は白玉粉と小麦粉を焼いたもの。関西風は乾燥餅米を粗く砕いた道明寺粉を炊いて餡を包む。

[店名]『栄泉堂岡埜』
[住所]東京都文京区本駒込6-2-1栄泉堂ビル1階
[電話]03-3946-0141
[営業時間]9時〜18時
[休日]日(祝の場合は営業)
[交通]地下鉄三田線千石駅A4出口から徒歩1分
※仕入れた桜葉がなくなり次第終了

※画像ギャラリーでは、~の画像がご覧いただけます。

▶おとなの週末2025年7月号は「さっぱり&ピリ辛で楽しむ夏の麺」

『おとなの週末』2025年7月号

撮影/鵜澤昭彦、取材/輔老心
※2025年4月号発売時点の情報です。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

つづく「これぞ昭和レトロ! エモい純喫茶スイーツ5選」では、エモい純喫茶で食べられるスイーツを紹介します。

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おとなの週末Web編集部
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