“子どもも家族も楽しい”をテーマにしたファミリーフレンドリーな『スターバックス コーヒー』と、ティーに特化したスターバックスの『スターバックス ティー&カフェ』が、それぞれ大阪の『なんばパークス』6階と、2階T-terraceに2025年9月25日、同時オープンする。
ミナミの中心・なんばはどうやって発展した?
大阪・なんばは、大阪を代表する繁華街「ミナミ」の中心地。現在のなんばの繁栄の礎が築かれたのは江戸時代。1612(慶長17)年に、豪商の成安道頓が道頓堀川の開削に取り掛かってこの一帯が開発され、道頓堀川の南側には、芝居小屋や茶屋が集まるようになり、商業と娯楽の中心地として発展した。道頓堀川の南側に広がっていたことから、「南地」、そして「ミナミ」と呼ばれるように。
1885(明治18)年、関西で最初の私鉄である南海電鉄(当時は阪堺鉄道)が、なんばから大和川までの区間を開業。これにより、なんばは大阪の南の玄関口として発展し、ターミナル駅としての地位を確立。高島屋などの百貨店や、なんばグランド花月といった劇場、映画館が次々と建ち、人々の集まる一大繁華街となったのだ。
なんば駅近くに1950(昭和25)年に完成した野球場が、南海ホークスの本拠地「大阪スタヂアム」。狭い敷地に客席をなるべく多く設けたため、内野席の傾斜が急なことで有名だった。1988(昭和63)年、南海ホークスがダイエーに売却され福岡市に移転した後は、1989(平成元年)年と1990(平成2)年に近鉄バファローズが準本拠地として使用し、1990年までに3049試合を開催。その後はグラウンドを使って住宅展示場「なんば大阪球場住宅博」として利用され、1998(平成10)年には「難波再開発計画」のため解体工事をスタート。2003(平成15)年、「大阪スタヂアム」跡地に完成したのが南海電鉄なんば駅直結の商業施設『なんばパークス』だ。
キッズフラペチーノや、親子で楽しめるコンディメントバーも!
『スターバックス コーヒー なんばパークス6階店』は、約92坪の広々とした空間にベビーカーや車いすも通りやすい設計で、子供連れでも気兼ねなく、家族で楽しめるファミリーフレンドリーな店舗。さらに約50種類の植物が楽しめるシークレットガーデンが併設され、四季折々に変化する植物や鳥のさえずりを感じられる屋外席も。もちろん店内からもガラス越しにガーデンを眺めることができる。ファミリーフレンドリー店舗のみで展開している3種類の「キッズ フラペチーノ」を注文でき、親子でオリジナルのカスタマイズを楽しめる「コンディメントバー」で、お気に入りの一杯を仕上げる体験もできる。
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¥4,380(税込)
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¥5,400(税込)
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¥5,100(税込)
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¥5,280(税込)