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グルテンフリーのもち米野菜スイーツパン「VEGGIE RICE BREAD」を販売する、韓国のブランド『ジョンナンミミョンガ』。2025年11月12日から大丸東京店で、11月20日から渋谷スクランブルスクエアでポップアップショップを展開する。

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韓国伝統の餅文化と近年ブームのパン文化が融合!

韓国発! 日本でも行列のできる野菜そっくりパン『ジョンナンミミョンガ』の「VEGGIE RICE BREAD」って? ポップアップが大丸東京・渋谷スクランブルスクエアにて開催
「VEGGIE RICE BREAD」

1986(昭和61)年に創業した『ジョンナンミミョンガ』は、韓国の餅文化を受け継ぐ名匠・ジョンナンミ氏が立ち上げたブランド。本店は韓国北部の江陵にある。「VEGGIE RICE BREAD」は、地元の特産農作物をふんだんに使用して、小麦粉を使用せず、もち米で作り上げたグルテンフリーのパン。韓国の伝統餅文化とパン文化の融合として、若者を中心に韓国国内外で注目されている。

朝鮮半島では古代から餅が食べられていたことが遺跡から推測され、韓国の餅文化はかなりの歴史がある。行事やお祝い事には餅が欠かせず、先祖供養と秋の収穫を祝う祭日、秋夕(チュソク)に食べる、松の葉を敷いて蒸した半月型のソンピョン(松餅)や、赤ちゃんの100日祝いに用意する真っ白なペクソルギなどがある。普段の料理やおやつにもよく登場し、その代表格がトッポギだ。韓国ドラマを見ていると様々なシーンで多種多様な餅が出てくるので、どれだけ生活に根付いているかが分かる。

一方、パンが韓国でブームになったのは2000年代。海外で技術を学んだパン職人が増え、素材にこだわる店が増えたことや、SNS映えするベーカリーカフェが隆盛を見せていることで、以前と比べてパンが格段に美味しくなったそう。また、クロワッサンと韓国伝統のおこげ(ヌルンジ)を組み合わせた「クルンジ」や、にんにく(韓国語でマヌル)とクリームチーズを組み合わせた「マヌルパン」など韓国独自のパンが生み出され、大人気となっている。

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野菜そっくりのもちもちパン! SNS映え間違いなし
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『おとなの週末』Web編集部
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