La Fabbrica Della Pasta Quel|手打ちにこだわる郷土パスタと自然派ワイン(イタリアン/本郷三丁目)

自家製の手打ちパスタにこだわる注目の新鋭なら迷わずここをおすすめしたい。店名の〝ラ・ファブリカ デッラ パスタ〟は「パスタ工房」という意味。文字通り、工房さながらのガラス張りの麺打ち場で、黙々と作業する料理人の姿に見入ってしまうほど。[交]地下鉄丸ノ内線ほか本郷三丁目駅2番出口から徒歩2分 ※ランチタイム有

画像ギャラリー

La Fabbrica Della Pasta Quel(最寄駅:本郷三丁目駅)

ランチもいいが、いろいろな種類から選びたいならぜひ夜に行ってみてほしい。ロング系から詰め物、日本ではあまり目にしない形のものまで、イタリアの郷土パスタが8種類前後。説明を受けながら選ぶ楽しさにもワクワクする。 食材によって内容は定期的に変わるが、定着しているのはピエモンテ州の「アニョロッティ・デル・プリン」。豚肉とほうれん草、リコッタチーズを詰めた小さなラビオリで、ワインにもピッタリ。海外経験もあるソムリエの平原店長が、イタリアの自然派ワインとパスタの組み合わせをアドバイスしてくれる。

唐辛子を練り込んだタリオリーニ タコとタジャスカオリーブのラグー

1400円(税別)

パスタの味や種類は随時変わる。写真は唐辛子を練り込んだ鮮やかなオレンジ色が目を引くタリオリーニ。モチッとした口当たりだ。ソースは味が濃いイタリア産のタジャスカオリーブとタコを使ったトマトベースで、食感を楽しめるよう生のセロリを加えている。タコのダシと甘み、オリーブの風味、塩味のバランスが味の決め手

アニョロッティ・デル・プリン

1300円(税別)

ピエモンテ州の郷土パスタ。コシのある生地の中には豚肉とほうれん草、リコッタチーズが詰まっている。数あるパスタはコシとモチモチ感を出すためそれぞれ加水率を見極めて前日から仕込むのだとか

真ダコのソップレッサータ バジル風味のトマトソース

950円(税別)

真ダコを使った冷たい前菜は、タコのゼラチン質でテリーヌ風に固める

La Fabbrica Della Pasta Quel

[住所]東京都文京区本郷2-26-11 浜田ビル [TEL]03-6801-8853 [営業時間]11時半~14時(13時半LO)、17時半~24時(23時LO)、土・祝昼は〜14時半(14時LO)、夜は~23時(22時LO) [休日]日 [席]カウンター5席、テーブル18席、地下個室10名、計33席/全席禁煙/予約可/カード可/サなし、ワンドリンク制 [交通アクセス]地下鉄丸ノ内線ほか本郷三丁目駅2番出口から徒歩2分 ※ランチタイム有

電話番号 03-6801-8853

 

 

 

2016年6月号発売時点の情報です。

 

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

「砂肝とヤゲン軟骨のペペロンチーノ」がめちゃくちゃワインに合う!!イタリア人店員考案のメニューが大注目の『ブォングスタイオ日暮里店』

シェフの哲学が東京・根津にマッチ イタリアン『La Fame』は厳選素材の旨みを減塩で引き立てる 

エゾ鹿肉の炭火焼きが人気!東京・谷中「すずらん通り」で賑わう隠れ家イタリアン『エゾットリア』

星付きレストランで修業した店主による生パスタの旨さに脱帽『イル・リストパスティフィーチョ・ダ・アッカ』

おすすめ記事

【実食】熱々「ギョーザ」と「ビール」で至福の時間!! 両国駅「超ギョーザステーション」の「コスパ」がヤバイ

【GW温泉特集】王道温泉街のすすめ

日本橋兜町の昼飲み3選 進化を続ける金融街の粋な酒場をはしご酒

スパイスで煮込んだシチュー「ガンボ」がテキーラやバーボンに合うぞ!! 俳優「岡村まきすけ」さんの『マッキーズ ガンボ』

【難読漢字】食べ物クイズ 口臭消しにも効果的です

このクオリティを駅ナカで!?『天然本まぐろ ありそ鮨し グランスタ東京店』は全てのネタが天然モノ!

最新刊

「おとなの週末」2024年5月号は4月15日発売!大特集は「銀座のハナレ」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。4月15日発売の5月号では、銀座の奥にあり、銀…