赤津加(居酒屋/秋葉原)|ずーっと飲んでいたい!昭和の雰囲気に酔える店

秋葉原の喧噪を抜け、目指すは粋な黒塀。そこだけ時が止まったかのような昭和の風が吹く店、それが『赤津加』だ。

画像ギャラリー

赤津加(最寄駅:秋葉原駅)

店内に入ると、目の前には使い込まれたコの字型カウンター。明るく穏やかな時代に戻ったようで、心がフッと軽くなる。それが、この酒場を愛する最大の理由だ。 創業は昭和29年。若輩&小心者の私はまだカウンターに座れないけど、常連のオジサマたちを横目で見つつ、燗酒で一献。気付けば時間が経ち、いつの間にかほろ酔い、上機嫌になるのが常である。名物の「鶏もつ煮込み」をはじめ、板長が作る季節のおすすめ料理も罪作りなほど酒に合う。しみじみ、いい酒場だなぁ。

鶏もつ煮込み

820円

ぐつぐつ煮込まれ、熱々で供される。30年以上続く名物料理。具は鶏の皮と肝のほか、豆腐、玉ねぎ、コンニャク

のれそれとつぼみ菜のおひたし

950円

本日のおすすめより。淡泊な旨みののれそれと、ほんのりした苦味が爽やかなつぼみ菜のお浸しは春の味わい

吟醸300ml

1260円

菊正宗の冷酒3種類

生酒300ml

930円

冷酒180ml

580円

赤津加

東京都千代田区外神田1-10-2 [TEL]03-3251-2585 [営業時間]11時半~13時半、17時~22時半、土17時~21時半 ※ランチタイム有 [休日]日・祝、第1・3土 [席]1階カウンター15席、テーブル4席×2卓、6席×3卓、小上がり5~10席、2階座敷20席(コースのみ、要予約) 計66~71席/1階は18時半までに入店する場合のみ予約可/カード不可/禁煙席なし/サなし、お通し代350円別 [交通アクセス]JR山手線ほか秋葉原駅電気街口から徒歩3分

電話番号 03-3251-2585

2017年4月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

日替わりのクラフトビールはほぼ全都道府県のブルワリーを網羅! 東京駅ナカ『ヌードルハウス ランドリー』でアジアンなつまみとペアリング

立石に続く「吞兵衛の聖地」!? 京成線・曳舟駅で見つけた居心地抜群の2軒

豊洲の鮮魚などの「酒のアテ」に加え 日本酒のラインナップも豪華な『李蕎庵』!! しなやかなコシの余韻を残し「するり」と胃袋まで落ちる「蕎麦」が絶品

聖地・立石に代われるか!? 京成線・青砥駅で「下町飲み」してみたら名店揃いだった!

おすすめ記事

「ダラダラできること」は贅沢だ!ティモンディ前田裕太が“充実した”時間を過ごすために大切にしていること

店内は旅列車そのもの!東京駅ナカ『STATION RESTAURANT THE CENTRAL』で味わえるハヤシライスは食堂車伝統の味 

海鮮クリームもんじゃの衝撃 看板メニューは確かに必食『月島もんじゃ うまうま 四谷三丁目店』

【難読漢字】食べ物クイズ 刃物を使うと縁起が悪い?

半解凍?全解凍?2種の食べ方に迷ってしまう 「まるごとみかん大福」は今治『清光堂』の自信作

子どもたちと囲む天皇家のお祝い御膳

最新刊

「おとなの週末」2024年5月号は4月15日発売!大特集は「銀座のハナレ」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。4月15日発売の5月号では、銀座の奥にあり、銀…