串揚げ なかや(串揚げ・串焼き/人形町)

厳選された旬の食材に、完ペキなる火入れ、サックリ軽い食感と、この串揚げの旨さの理由を挙げればキリがない。が、あえてひとつ注目するなら、それはパン粉だろう。

画像ギャラリー

串揚げ なかや(最寄駅:人形町駅)

なんと、食パンで有名な浅草の某老舗ベーカリーで焼いた、生パン粉を使用しているのだ。ザルでふるって細かく目を揃えてから、タネにうっすらまとわせ、大豆と白絞をブレンドした油で揚げる。格別の香ばしさと共に豊かな甘みも生まれ、それぞれの素材の風味をぐっと引き立ててくれるのだ。木の葉型の器に入った10種類ものタレやソースが、その味わいをさらに彩ってくれる。

串揚げ10串コース

3780円

串揚げは、海老のしそ巻き、豚の角煮、アスパラ肉巻き、鶏つくねのきつね揚げ、ハモの湯引き、和牛ヒレ肉など。内容は仕入れや季節により変更する。コースには前菜、小鉢、生野菜が付く。デザートはきな粉をまぶした揚げパン(写真)orアイスクリーム

煮穴子、生ウニと揚げ海苔、ズワイ蟹のカニミソのせ

346円、562円、518円

ふっくら炊いた旬の穴子は甘めのツメダレで食す。衣をまぶして揚げた韓国海苔に生ウニをトッピング。パン粉の中から湯気と共に、豊かな蟹の風味があふれ出す。

みむろ杉特別純米酒、田酒特別純米酒、風の森 露葉風純米しぼり華

670円、626円、842円

 

日本酒は基本的に四合瓶で仕入れており、いつでも口開けの鮮度を保っている

お店からの一言

 

店主 依知川高明さん

「思いきり食べたい方は、おまかせのストップ制でどうぞ!」

串揚げ なかやの店舗情報

[住所]東京都中央区日本橋人形町2-10-7 山田ビル 2階 [TEL]03-3527-3628 [営業時間]17時半~23時(22時20分LO) [休日]日 [席]カウンターあり、全20席/全席禁煙/予約可/カード可/サなし、コース以外の注文はお通し代410円別 [交通アクセス] 地下鉄日比谷線ほか人形町駅A2出口から徒歩2分

 

電話番号 03-3527-3628

 

 

 

2018年7月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

実は創業60年の老舗 東京駅ヤエチカの『串の味 東八』の焼鳥に心奪われる!

【新宿思い出横丁】最古参の一軒『豚足料理 らくがき』!! 名物の豚足は秘伝のニンニク味噌で抜群の旨さ

焼酎をワインで割った『ささもと』の「葡萄割り」が「もつ」と相性抜群!! 煮込みの鍋にくぐらせた焼き物も激うま

「味」のある店が軒を連ねる【思い出横丁】 もつ焼きの名店『埼玉屋』は立ち寄り必至!!

おすすめ記事

ビッグなソーセージをがぶり!【厳選】シャルキュトリーが自慢のビストロ4軒 

名古屋のコーヒーは量が多い!?コーヒー好き女優・美山加恋がモーニングでその真相を知る

肉厚!もつ煮込みがうまい 創業70年の老舗『富久晴』はスープも主役「ぜひ飲み干して」

東京、高田馬場でみつけた「究極のラーメン」ベスト3店…鶏油、スープ濃厚の「絶品の一杯」を覆面調査

禁断の2尾重ね!「うな重マウンテン」 武蔵小山『うなぎ亭 智』は 身がパリッと中はふっくら関西風

この食材の名前は? やせた土地でも育ちます

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…