話題の調理グッズCHECK[36] デパートのキッチン用品売り場で見つけたゼスターグレーター(おろし金)

あるデパートのキッチン用品売り場で、接客してくれた店員さん曰く「気づいたら売れている」商品が、Microplaneのゼスターグレーターというおろし金。 アメリカ製で、ほかにはない「切れ味」の商品らしい……。 さっそく購入して、チェキってみたばい!

画像ギャラリー

デパートのキッチン用品売り場で見つけたゼスターグレーター(おろし金)

あるデパートのキッチン用品売り場で、接客してくれた店員さんが「気づいたら売れている」という商品が、Microplaneのゼスターグレーターというおろし金。
刃はアメリカで特殊取得の独自加工で、類似品には無い切れ味とのこと。
適した食材は、生姜・ニンニク・玉ねぎ・柑橘類の皮・チーズ・アーモンド・ナッツ・チョコレート……。
なんだか、オシャレなものばかり。
さっそく購入して、使い心地を試してみたばい!

サイズ:全長31.8×幅3.5×厚(柄)3.5㎝
重さ:約92g
材質(卸刃)13クロムステンレススチール
材質(柄)・刃部滑り止め:エラストマー樹脂
材質(カバー):ポリ塩化ビニール
製造国:アメリカ (組み立て:メキシコ)
食洗機可能
付属:オリジナルレシピブック/プラスチックハードカバー
価格:3000円(税別)

グリップのところには
「BLADE MADE IN USA」のプリントが
燦然と輝く!

いろいろ調べてみたら、このおろし金を作っている「マイクロプレイン 」というアメリカのキッチン用品メーカーは、もともと大工用品もリリースしていたという。
オレンジの皮をすりおろそうとして、うまくできなかったある女性が、作業場からマイクロプレインの木工用やすりを持ち出して削ったら、意外とうまくでき、それがキッチンツールの開発につながった……なんて、ストーリーがあるらしい。

これが、特殊な「刃」。
軽くて、女性にも扱いやすい。
目づまりしにくく、
使った後も、水洗いできれいになるので
使い勝手も抜群!

おろし金の部分が、よくあるとがった三角の突起ではなく、1つ1つがきちんと「刃」になっているから、繊維をきれいに切ってくれる。
つまり、力も必要ないし、削ったものも、ふわふわのキレイな状態に仕上がるわけ。

チーズを削って料理をするなんて、お洒落な1品もよかかも~。
と、まずはチーズを削ってみた。

普通のチーズを用意して……。

チーズは、すり~すり~っと。
滑らかに、ふわふわに削れました。
サラダにチーズをトッピングした、おしゃれサラダの完成!

削りチーズをかけた、オシャレなサラダ

これは、どこかのレストランでサラダをいただいた感覚……(笑)。
冷凍保存している生姜もやってみました。
いつも使っているおろし金より、すり~すり~と、力もいらないし繊維が細かく削れます。

先端の裏側に
滑り止めが付いているのは
よかね!

滑り止めを裏から見ると
こんな感じ。

先端の滑り止めは柄と同じ材質で、ボールなどの容器に引っ掛けて削れるけん、安定するとよ。
でも、もう少し幅があると、よりしっかり固定される気が……。
おろし金本体が細いけん、いきよいよくやると刃の幅から外れてしまい、「あら?」と……。
スマートでスタイリッシュなグレーターなんだけど、さすがに、あと2センチぐらい幅があってもよかったかも~。

今度は、硬くて小さいアーモンドに挑戦!

アーモンドみたいに
小さいものも、すり〜すり〜っと
削れるたい。

仕上がりも、粉雪のようにキレイ(笑)。
「押しつぶす」という感じがなく、
すっと切り刻んでくれる。

小さいアーモンドでも、このグレーターだと、指まで削ってしまうという、恐怖感がないの。
今まで使っているおろし金では指をケガしそうで、ギリギリまではできなく、途中で削るのをやめていたけど、かなり小さくなるまで削れちゃう。

こんなところまで、
アーモンドを削りました!!

そして、洗うのもラク!
刃が細かいので、目詰まりしないし、スポンジで洗えるんです。

柄もいろんな色バリがあり、七色展開しているから、好きな色選ぶこともできますよ~。
店員さんの言っていた、「気づいたら、商品が売れている」というのが、わかる気がしました。

田中moko mokoくま3
九州生まれ。特技はアクリルたわし作り。本業は雑誌やカタログなどで活躍するスタイリストだが、現在、絶賛婚活中のアラフォー女子。お裁縫はもちろん、料理も掃除もきっちりこなすのに、なぜか「◎婚」に縁がない……moko mokoくま3が、気になる調理具を、実際に使ってレポートしていきます。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

関連キーワード

この記事のライター

関連記事

【埼玉・東松山の名店】秋田の伝統建築でいただく絶品の手打ちそばとうどん!風情たっぷりの古民家で非日常も味わえる【PR】

HD-2D版『ドラクエIII』発売記念! 『ローソンストア 100』とコラボ商品「スライムむしパン」や「勇者のおにぎり」が登場、レジからはレベルアップ音が流れる盛り上がりっぷり

カルフォルニア発のライフスタイルブランド「カバリーニ」社のウォールカレンダー「バードウォッチ」プレゼント!! 美麗なイラストに癒される逸品

大注目の映画『対外秘』のグッズを3名様にプレゼント!! 国会議員選挙に立候補し 国と国民に尽くそうとした男の復讐劇が見逃せない

おすすめ記事

“タワマン”の日本初の住人は織田信長だった? 安土城の「天守」ではなく「天主」で暮らした偉大な権力者の野望

芝浦市場直送の朝締めホルモンは鮮度抜群 高円寺『やきとん長良』は週末の予約は必須

不思議な車名の由来は「ブラックボックス」 ”ミレニアム”に鳴り物入りでデビューした革命児の初代bB 

大分県に移り住んだ先輩に聞く(2) 移住でウェルビーイング「移住とはコミュニティの中でその想いを受け継ぐこと」

収穫を感謝する「加薬うどん」 美智子さまと雅子さま夫妻で交わす大切な重箱

講談社ビーシー【編集スタッフ募集】書籍・ムック編集者

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…