そばがみ(そば/日比谷)|ミッドタウン日比谷の本格そば処。日本酒・ワインも楽しめます!

「銀座 神谷」を筆頭に、日本料理界の重鎮・神谷昌孝氏が率いる神谷グループ。「そばがみ」は神谷の蕎麦処として今年3月にオープンした。

画像ギャラリー

そばがみ(最寄駅:日比谷駅)

一献傾けながら、気軽に味わう料亭仕込みの蕎麦会席
コースはからすみの更科からスタート。オリーブオイルを使い、本流を継承しつつひねりの利いた料理を得意とする“らしい”ひと皿だ。次は和風ポタージュ。すり流しで繋いで火入れが絶妙な焼き物、煮くずれとは無縁の含ませと進む。一流の技は繊細な衣をまとったかき揚げにも発揮され、蕎麦は石臼で挽いた十割、外一の粗挽き・田舎・更科の4種から選べる。もちろん手打ち。最後まで楽しみは尽きない。

最上

5400円

素材の味を活かし、食感の違いも楽しめる料理の数々
蕎麦粉は山形産と会津産。写真は蕎麦の旨みを存分に味わえる、粗挽き

左/オリジナル純米吟醸 神谷、中/オリジナル特別本醸造 そばがみ、右/純米大吟醸 三千盛

1合1400円、1合1300円、1合1000円

「そばがみ」は岐阜、「神谷」は新潟の酒蔵に依頼している特別酒。土産としても人気

お店からの一言

料理長 原田泰貴さん

「昼のコースもありますので休日は昼呑みでもぜひ」

そばがみの店舗情報

[住所]東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷3階 [TEL]03-6812-7123 [営業時間]11時半~15時(14時半LO)、17時~22時(21時LO)※ランチタイム有 [休日]月(祝の場合は翌火)、1/1、1/5~1/7 [席]カウンターあり、全26席/全席禁煙/予約可/カード可/サなし、単品メニュー注文の場合はお通し代500円別 [交通アクセス]地下鉄日比谷線・千代田線A11番、都営三田線日比谷駅A14番出口から徒歩3分

電話番号 03-6812-7123

撮影/浅沼ノア 取材/野村始子

2019年1月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

浅草橋の路地にたたずむ日本家屋の蕎麦屋 『手打そば 更里』で蕎麦前を堪能してほしい!

土足厳禁!『蕎麦カネイ』「ただいま」と言いたくなる空間で心がととのう

今一番好きな蕎麦屋は?目白『蕎麦 おさめ』と即答!唸ったのは「羊ロース」

経堂『しらかめ』は出汁巻きが絶妙に旨い蕎麦店 「おとなの週末」編集長が太鼓判!

おすすめ記事

“タワマン”の日本初の住人は織田信長だった? 安土城の「天守」ではなく「天主」で暮らした偉大な権力者の野望

芝浦市場直送の朝締めホルモンは鮮度抜群 高円寺『やきとん長良』は週末の予約は必須

不思議な車名の由来は「ブラックボックス」 ”ミレニアム”に鳴り物入りでデビューした革命児の初代bB 

大分県に移り住んだ先輩に聞く(2) 移住でウェルビーイング「移住とはコミュニティの中でその想いを受け継ぐこと」

収穫を感謝する「加薬うどん」 美智子さまと雅子さま夫妻で交わす大切な重箱

講談社ビーシー【編集スタッフ募集】書籍・ムック編集者

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…