「旅をするように日本酒を楽しんでほしい」と店主の橋野元樹さん。橋野さんと料理長小林直矢さんが日本各地を旅し、蔵元を訪ね、3カ月ごとに「特集」を組む、なんとも愉快な酒場だ。
画像ギャラリーSAKE story(最寄駅:五反田駅)
季節ごとに酒と料理の「物語」を楽しむ
取材時は山形。「上喜元」「東北泉」など山形の銘酒を郷土料理と共に供する。おすすめの「冽」は、柔らかいのど越しのなかに米の味わいがしっかり。ひたし豆、庄内麩の煮物をつまみつついただけば、酒はやはりその土地の料理と合うのだと、しみじみ。店名は「スペックよりストーリーを大事に」という思いから。その名の通り、物語のようにお酒と料理を楽しめる。
お通しお重(4品)・スープ、冽 純米大吟醸
1400円、600円(グラス)
会津娘(炭酸入り)
800円
酒場の純米大吟醸
800円(グラス)
お店からの一言
「10~12月は、「和歌山・奈良・三重・紀伊半島」特集!」
SAKE storyの店舗情報
[住所]東京都品川区西五反田2-17-8 浅見ビル2階 [TEL]03-6431-9198 [営業時間]18時~23時半、金・祝前日は~24時(いずれもフード22時LO)、土17時~22時(イベント等あり要確認) [休日]日・祝 [席]カウンター・個室あり、全12席/全席禁煙/予約可/カード可/サなし、お通し膳+スープ1400円 [交通アクセス]JR山手線ほか五反田駅西口から徒歩4分
撮影/貝塚 隆 取材/本郷明美
2019年11月号発売時点の情報です。
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