きたぽん酒(居酒屋/広尾)|小さな隠れ家日本酒バー♪和食ベースの逸品料理は燗酒と相性抜群☆

席に着くと「お好きな器を選んでください」と声がかかる。棚に並ぶ作家ものなど、雰囲気のある酒器を物色するだけで、飲む前から何だか楽しくなってくる。

画像ギャラリー

きたぽん酒(最寄駅:広尾駅)

お燗酒に合う個性豊かなつまみが魅力

お腹の具合に合わせて柔軟に相談できるおまかせのつまみは、スペシャリテの生ハムに加え、お酒と相性のいいスパイスやハーブ使いが巧みな野菜料理が定番。そして日本酒は、自分の手元で飲み頃を見極めたものばかり。それぞれに合った燗をつけ、旨みやまろやかな酸味を最大限に引き出してくれる。

生ハム盛り合わせ

3600円

極薄切り生ハムの脂がお燗ととろけ合う

お通し、かぼちゃの冷製スープ

おまかせコースより

最初は汁物で寒い時は温かく、暑い時は冷製で飲む前の体をほぐしてくれる。自家製セミドライトマトなどのお通し

不老泉 山廃純米吟醸

1300円(1合)

山廃仕込みが得意の蔵元なだけに旨みがしっかりのっている。飲み口は柔らかく、お燗にすると幅広い料理を受け止めてくれる

お店からの一言

店主 北尾秀仁さん

「遅い時間は気軽にバー使いも歓迎しています」

きたぽん酒の店舗情報

[住所]東京都渋谷区広尾1-10-5 日興パレス広尾プラザ103 [TEL]03-6882-4800 [営業時間]18時~翌2時(翌1時LO) [休日]不定休 [席]カウンターのみ、全8席/全席禁煙/予約可 ※できるだけ予約が望ましい/カード可/サなし、お通し代1000円別(おまかせコースはなし) [交通アクセス]地下鉄日比谷線広尾駅から徒歩5分、JR山手線ほか恵比寿駅東口から徒歩9分

電話番号 03-6882-4800

撮影/西﨑進也 取材/岡本ジュン

2019年11月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

画像ギャラリー

この記事のライター

関連記事

【厳選】商業ビルの和食酒場《虎ノ門ヒルズ・田町の2軒》北千住発の炉端焼きを手頃な価格で

【厳選】きっと通いたくなる!居酒屋4軒 サービス精神満点、コスパ、料理の完成度も

【厳選】寄りたくなる“おとなの居酒屋”3軒 駒沢大学・恵比寿・目黒エリア編

できたての“どぶろく”はいかが?茅場町の角打ち『平和どぶろく 兜町醸造所』 は名酒「紀土」の蔵元が展開、日本酒やクラフトビールも堪能できる

おすすめ記事

“タワマン”の日本初の住人は織田信長だった? 安土城の「天守」ではなく「天主」で暮らした偉大な権力者の野望

芝浦市場直送の朝締めホルモンは鮮度抜群 高円寺『やきとん長良』は週末の予約は必須

不思議な車名の由来は「ブラックボックス」 ”ミレニアム”に鳴り物入りでデビューした革命児の初代bB 

大分県に移り住んだ先輩に聞く(2) 移住でウェルビーイング「移住とはコミュニティの中でその想いを受け継ぐこと」

収穫を感謝する「加薬うどん」 美智子さまと雅子さま夫妻で交わす大切な重箱

講談社ビーシー【編集スタッフ募集】書籍・ムック編集者

最新刊

「おとなの週末」2024年12月号は11月15日発売!大特集は「町中華」

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。11月15日発売の12月号は「町中華」を大特集…