駅ビルにビックカメラや高島屋があるなど実は生活に密着した機能的な駅。そこから必食の2店舗、横浜土産はやっぱりコレ!なテイアウトできる全焼売を食べ比べてみた。
画像ギャラリー【食べる】
『洋食キムラ 新横浜店』 駅ナカでジューシーな名物ハンバーグに舌鼓!
湯気立ち、輝くそのひと皿に食欲も沸き立つ!
昭和13年創業。“ハマの洋食”の代名詞といってもいい横浜・野毛の老舗が、商業施設内に初めて展開した支店。
1日に300食も出ることがあるという名物のハンバーグは、テーブルに届いてもなお熱々のコキーユ皿の上で湯気を上げるデミグラスソースと徐々に加熱されていく生卵との相乗効果で美味しさ3乗!
さらにライスやパンと合わせた時には4乗、いや無限大!!すべての料理、食べれば思わず笑みがこぼれる店だ。
TEL:045-470-627
営業時間:11時~16時(15時LO)、17時~22時(21時LO)、土・日・祝11時~22時(21時LO)
定休日:施設に準ずる
交通:新横浜駅直結
『濱そば』 乗り換えの間に美味しいお蕎麦をご堪能あれ!
駅構内唯一の飲食店『濱そば』をすする
新幹線のぞみも停車する駅なのに、新横浜駅の改札内には飲食店が一軒しかない。それも横浜線ホームの立ち食い蕎麦店のみ。乗換の時間がない時にどうぞ。
【買う】
『華正樓』
甜麺醤のようなほのかな甘みが生み出す濃厚な味わいがクセになる大粒焼売。レンジではなく蒸して温めてから食べることを推奨。1個約40g
営業時間:9時~20時
『重慶飯店』
中華街の四川の名店が作る焼売は、ドーンと上に乗ったエビ、さらに餡の中のエビ、そして豚肉が一心同体となった複合美味!1個約36g
営業時間:5時40分~22時
『聘珍樓』
現存する日本最古の中華料理店。豚肉の旨さを充分に引きだしジューシーに仕上げた、これぞ横浜中華街正統派の焼売。
要加熱。1個約31g
営業時間:5時40分~22時
『萬珍樓』
王道の豚肉焼売。そして巨大なザク切り状態のエビがプリンプリンで皮に詰め込まれた海鮮蝦焼売には驚嘆必至。要加熱。1個約36g
営業時間:5時40分~22時
『梅蘭』
餡と麺が上下逆転した斬新な焼麺で名高い中華街の店の新横浜支店で、冷凍焼売も販売。焼売は斬新と言うより伝統的味わい。要加熱。1個約33g
営業時間:11時~23時
『銀だこ酒場』
あの有名たこ焼きチェーンが、なんと焼売も作っていた。黒豚の風味がダイレクトに感じられる肉塊ゴロゴロ系。加熱済み。1個約25g
営業時間:10時~21時
『皇朝』
肉まんで有名な中華街の店が作る、本記事で取り上げた中で最大の1個約55gを誇る焼売。
練ったすり身のようなソフトな触感。加熱済み
営業時間:9時~20時
『崎陽軒』
もはや説明不要な浜っ子のソウルフードとも言っていい“シウマイ”。
そのまま食べられ、さらに冷えてもパクパクいける。1個約18g
営業時間:6時半~21時半(キュービックプラザ2階店)
新しい味も登場!横浜名物と言えば…「ありあけハーバー」
浜っ子にとって横浜土産の銘菓といえば、なんといっても『ハーバー』。なにしろ50歳以上の浜っ子は必ずそのCMソングを歌えるほど。♪ハァ~アアバ~♪
市民に安心を与える利用しやすい駅
新横浜駅周辺といえば、新幹線開通後も、かなり長いこと、「なぁ~んもない!」一帯。
横浜市民としてはお恥ずかしい話だったと思うのですが、バブル期あたりからオフィスビルに横浜アリーナ、サッカーとラクビーの両W杯決勝が行われた横浜国際総合競技場が次々完成。とどめに駅ビルたる「キュービックプラザ」が2008年に開業。横浜市民もやっとひと安心したのが今の状態!
それに開発が遅めだった分、無計画な部分がなく、利用しやすい駅になっているし。「キュービックプラザ」内の飲食店は、有名店の支店などが多く、安心して利用できるしね。
そして横浜といえば焼売!駅ビル内で探したところ、8種発見!「聘珍樓」「萬珍樓」「華正樓」と横浜中華街の老舗御三家が揃い踏みしているのが、手土産にもぴったりでありがたい。
アリーナに国際競技場とイベントのある時はとにかく人が増えるこの駅周辺ですが、コロナでイベントも少ないので、横浜の誇り、開店前には人が並ぶ『洋食キムラ』もコロナ対策に万全を期して、今が行き時か!?
※店のデータは、2021年1月号発売時点の情報です。
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