肉の10段階の焼き方とは?
(1)ロー(raw)
まったく火を通していない生の状態です。
(2)ブルー(blue)
片面や両面を数秒程度焼くだけで、ほとんど生の状態です。
(3)ブルー・レア(blue rare)
ブルーよりも長めに(数十秒程度)火を通します。中身はほとんど熱が通っておらず、生の状態です。
(4)レア(rare)
肉が3割程度焼けた状態です。中の方はまだ赤色ですが、中心部まで熱は通っています。柔らかく、おいしく味わえる焼き加減です。
(5)ミディアム・レア(medium rare)
レアとミディアムの中間の焼き加減です。内部は生に近い状態が保たれており、カットすると肉汁がにじみ出てきます。
(6)ミディアム(medium)
肉が7割程度焼けた状態です。内部は薄いピンク色で、中心部までよく火が通っています。
(7)ミディアム・ウェル(medium well)
ミディアムとウェルの中間の焼き方です。内部に赤い部分はほとんどなく、少しピンクがかった状態です。ジューシーさはまだ残っています。
(8)ウェル(well)
よく焼いた状態です。中身はピンク色がほとんどなく、肉汁もほとんど出ません。
(9)ウェルダン(well done)
9割ほど焼いた状態です。表面だけでなく、中身までしっかり焼けています。
(10)ベリー・ウェルダン(very well done)
完全に中身まで焼いた状態で、弾力はほとんどありません。断面から肉汁が出てくることもありません。
出題:三井能力開発研究所 代表取締役 圓岡太治