「森の京都で御城印めぐり」とは?
近年、神社や寺院の御朱印がブームだが、この波が城郭ファンにも押し寄せているのをご存知だろうか。
お城の登城の記念になる「御城印」は、全国約1000の城で入手することができ、旅の記念として、マニア以外にも好評を博している。
森の京都エリアは、明智光秀ゆかりの地ということもあって、とくに御城印の需要が高い場所。
福知山城のほか、光秀がここから本能寺へ出陣したと伝わる丹波亀山城跡(亀岡市)、また光秀が攻略した神尾山城(亀岡市)、宍戸城(南丹市)、上林城(綾部市)の城跡を巡れば、名将を襲った試練、丹波攻略の苦難に思いを馳せることもできよう。
御城印はお城のイラストや武将の家紋入り、くわえて色使いもさまざまで、集める楽しみもある。なかには数ヶ月で1万枚を販売した御城印もあり、静かなブームとなっている。
撮影/西崎進也、文/岡野孝次
※データは、2022年4月号発売時点の情報です。
※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。
※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。