MENU
ログイン
新規登録
カテゴリから絞り込む
すべての記事
本誌紹介
お取り寄せ
まとめ記事
まとメシ オリジナルコンテンツ
居酒屋・ダイニングバー
カフェ・喫茶店・スイーツ
カレー
ステーキ・ハンバーグ
そば・うどん
アジア・エスニック料理
中華料理
テイクアウト・手土産
バル・バー
焼肉・ホルモン・鉄板焼き
ラーメン・つけ麺
弁当
和食
コラム
覆面取材で見つけた間違いない店だけを掲載しているグルメ専門誌『おとなの週末』
おっさん女子の吉祥寺パトロール(26) 美味しさがインスタでは伝わらない吉祥寺の『#インスタ萎え』の店の件

おっさん女子の吉祥寺パトロール(26) 美味しさがインスタでは伝わらない吉祥寺の『#インスタ萎え』の店の件

木下優樹菜って天才だな、と正月休みに唸ったおっさん女子である。 夫フジモンとの旅行先でのツーショットを『#インスタ萎え』と投稿するセンス……。破壊力ハンパない……。さらにインスタの女王・渡辺直美の投稿が続いたため、もはや『インスタ萎え』が2018年流行の兆し、って……!

美味しさがインスタでは伝わらない吉祥寺の『#インスタ萎え』の店の件


木下優樹菜って天才だな、と正月休みに唸ったおっさん女子である。

夫フジモンとの旅行先でのツーショットを『#インスタ萎え』と投稿するセンス……。

破壊力ハンパない……。

2017年の流行大賞に輝いた『インスタ映え』の価値を2018年早々に崩壊させたって、なんかすごい。

さらにインスタの女王・渡辺直美の投稿が続いたため、もはや『インスタ萎え』が2018年流行の兆し、って……!!!

見栄えのいいフォトジェニックなメニュー構成を考え、インスタにアップしてもらうことに全力を注いでいた店は、ちょっと考え直したほうがいいのでは? と思ったおっさん女子だ。

『#インスタ萎え』も、いろいろなパターンが想定できるけど、

①インスタ映えしない残念なビジュアル@木下優樹菜バージョン

②好きな人には見られたくない姿@渡辺直美バージョン

まあ、そう言いつつ堂々と相当数のフォロワーに対して公開しているワケなんで、新しいインスタ映えと呼んでもいいような気がしますが……。

そんななか、飲食店&料理関係の『#インスタ萎え』を考えてみると

③その美味しさがインスタの写真を通しては伝わらない@吉祥寺のおっさん女子バージョン
を追加したい所存ですよ。

イラスト/スタジヲワンツー


吉祥寺・飲食店の『#インスタ萎え』バージョンを黒いカレーで考える!


そこで、このおっさん女子定義にのっとって『#インスタ萎え』を狙える吉祥寺の飲食店を超厳選して、お届けしようと思う。


今回は、黒いカレーバージョンだ!

まず連載19回にも登場した、大正通りの無所属系カレーの『L』ね。

ここのブラックカレーは、相当いいよ。

スリランカの家庭料理をアレンジしていて、手羽先が入っているんだけどね、かなりの辛口。

ルーが真っ黒でーす! 

しかも、お皿に添えてあるサラダ+白いご飯+黒いルーの配置やコントラストがかなりの『#インスタ萎え』。

辛さが後からジワっとくる、とってもスパイシーで美味しいカレーなんだけど、ビジュアル的にこの美味しさがインスタではまったく伝わらないと思うんだよね(笑)。


そして、おっさん女子推しの幻の内臓系カレーのブナカレー。

こちらも、さらにドライ&黒いので『#インスタ萎え』間違いナシ!

2番手はプチロードにある居酒屋『H』のランチの定番、黒カレーライス



ここはね、実は盛り付けが素晴らしいの。

完璧なまでに丸~く盛った白いご飯のすそ野に、黒いカレーが湖のように広がっているんですよ。

ちょっとアートっぽいんだけど……。

水墨画っていう雰囲気もあるね。

でもこれさ、グルメ雑誌のカメラマン泣かせだろうなぁ、と思うワケ。

黒いルーが鏡のように光っちゃう&実際の黒い色がうまく出ないだろうなぁ……。

あとね、ヘタすると、ルーにカメラが映り込んじゃう(苦笑)。

ちゃんとライティングしないと、難しい被写体だな。

素人さんのスマホではなかなか厳しいんじゃないだろうか? 

店内も自然光が入らない作りだから、さらに難しいよな、たぶん。


お味のほうは未経験の美味しさです。

出汁が効いていて、和風のような気もする。

まあ、インスタグラマーの方々は、現物を前にスマホをかまえて、「うまく撮れない」と身悶えしてほしいですね。

あと、黒カレーうどんもたしか夜のメニューにあった気が……(笑)。


さらに言うと、ここはインスタ映えする料理もちゃんとある美味しい居酒屋さんなんで、夜に来店して、いろいろ写真に納めたらいいんじゃないの? と思うおっさん女子である。




『#インスタ萎え』の真打ちは、中道通りのカレー屋『M』でキマリ!


そして『#インスタ萎え』の真打ちは、中道通りにあるカレー屋『M』。

オシャレなカフェ風のお店(ちなみに連載第11回で触れた、お客を怒る人気店『吉祥夢(きっちょむ)』があったのはここです)。


ここの、ブラックポークカリーも、なかなかのルックス。

ちなみに、ルーとご飯が別々に出てきますが、ルーは真っ黒ですよ。

白い器に盛りつけられた、黒いルー&そこにトッピングされた赤いトマト……。

そして、ゆで卵 or 目玉焼きのトッピングが選べるんだけど、白いご飯+卵の黄色の上に、黒いルーをかけた瞬間に、なかなかのインパクトが出ます。


これはルーをご飯に乗せる前にまず撮影し、乗せた後も撮ってほしいですね。

インスタにアップするかどうかは、別として……。


お味は、意表をつくタイ風でございます。

すごくオリジナリティがあって、カレー好きにはぜひ食べてほしい一皿。

ちなみに、この店のキャッチフレーズは『NO CURRY NO RICE!』という素晴らしいもの(笑)。

炭水化物が好きな人(私です)の気持ちをわかっているお店です。


シュリンプエッグカリーも美味しいけど、『#インスタ萎え』的には、チーズキーマカリーもなかなか強力。

ちょっと、どうしていいかわからなくなる、いい意味(?)で謎の物体感のあるフォトジェニックさ……。



以上、厳選の3店。

どれも、インスタ映えとかいう流行よりも、ずいぶん前からある定番メニュー。

インスタ映えとか、インスタ萎えとか、知ったこっちゃねえよ! という、力強く、個性的で、もちろん美味しいカレーなんですよ。


写真なんか撮ってないで、速やかに胃袋に納めてほしいと思います。






天野七月/あまのななつき
ライター&ときどきエディター。吉祥寺在住、ざっくり30年くらい。基本おっさん女子、たま~に乙女マインド。いつも吉祥寺をふらふらしています。ちなみに無芸大食。

このグルメ記事のライター
天野七月@まとメシ

吉祥寺に住んで、ざっくり30年。基本「おっさん女子」の筆者が、たまに乙女マインドをチラつかせながら、地元民目線で食事情を語る。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
関連記事
本格的に暑くなってきて、冷たいスイーツの季節がやってきましたな。 で今回は、王道のソフトクリームだ! 吉祥寺には、ソフトクリームをテイクアウトできる店が山のようにあります。しかし、私が今回推したいのは、東急吉祥寺デパートです。やっぱアイスクリームはデパートだよ。昭和で素朴な味が好きなおっさん女子だよ……。
以前、仕事で会った中年男性が、ムダに肌が超プリプリ……(笑)。思わず「肌がキレイですね」と言ったら、「女性によく言われます。毎日、肉を食べるといいですよ(キッパリ)」と返されました」(苦笑)。やっぱ肉か……。 体力も気力もお肌の調子も落ちてくる夏。ここで肉を食べておいたほうがいいと切実に感じていたおっさん女子が、今回は吉祥寺でおすすめの「肉のお店」を紹介しようと思います。
自粛期間中、“日本中が、もーやってらんない”となった期間、私が最もやってらんない気分になったのは、スーパーでおやつ関係が品薄になっていたことである。 そんな私を支えてくれたのは、フルーツゼリー。近所のスーパーではフルーツゼリーが品薄になることはなかった(苦笑)。 そこで今回は、私が大好きなレモンゼリーについて語ろうと思う……!
今回ご紹介するのは、2019年7月にオープンした『cafe&bar d●●●●●』だよ。 入れ替わりの激しい吉祥寺で1周年を迎えた&世界中を巻き込んだ“もーやってらんない”現象にも耐えていた(涙)。ということで、個人的に「おめでとう」の気持ちをこめてのご紹介です。店名はイニシャルだけどな……。
梅雨時のスッキリしない天気&気分を盛り上げるには、やっぱり肉だろ!と思うワケです。 そこで今回は、カツだよ! 揚げ物だよ! テンション上がるよね。もちろんカロリーも……。 吉祥寺の、カツ事情について考えてみたぞ〜!
2020年6月、とんでもなくスペシャルなサバ缶がデビューを果たした。その名は「とろさばプレミアム缶」。お値段はなんと「3缶1万円」! 1缶あたり「3333円」と、おそらく「日本一高いサバ缶」凄さは、価格だけではない。 今回は、素材から製造まで、とことん「プレミアムすぎる」サバ缶の魅力に迫った。
東京のおすすめつけ麺店を、グルメライターが実際に試食してレポート!数ある中からイチオシのお店をピックアップしてまとめ記事にしました。誰もが知っている超有名店、一風変わったカレー味や、辛さが自慢のお店など、どこも魅力的なところばかりです。
3302views ラーメン特集
瑞江の駅前で22年、夫妻で切り盛りする和食店。「焼きごはん」は、しっとりと焼き上げて特製の和風醤油ダレの旨みを存分に活かす。
そうめんと言えば夏の定番中の定番メニュー。普段は自宅で食べることが多いけど、わざわざ足を運びたくなるのがこちらの店。
2017年に鎌倉でスタートし、この6月に渋谷に進出したばかりのニューフェイス。ボリューム満点のステーキは、ご覧の2種のほか、サーロインと赤身部位をミックスしたラフカットの計4種を揃えている。

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt