MENU
覆面調査で見つけた本当に旨い店が載る「元気が出る食の情報誌」
名古屋エリア限定グルメ情報(27) 1度に7種類もの名古屋めしが堪能できる「名古屋めし会席」の全貌に迫る!

名古屋エリア限定グルメ情報(27) 1度に7種類もの名古屋めしが堪能できる「名古屋めし会席」の全貌に迫る!

愛知県外の方が名古屋めしを堪能するには、日帰りや1泊2日ではとても無理。味噌かつや味噌煮込みうどん、きしめん、手羽先、ひつまぶし、あんかけスパ……と、やたら種類が多く、どれもボリュームがあるので食べ歩きには向かないのだ。そこでオススメしたいのが『さがみ庭 キャッスルプラザ店』……。

1度に7種類もの名古屋めしが堪能できる「名古屋めし会席」の全貌に迫る!

愛知県外の方が名古屋めしを堪能するには、日帰りや1泊2日ではとても無理である。

味噌かつや味噌煮込みうどん、きしめん、手羽先、ひつまぶし、あんかけスパ……と、やたら種類が多く、どれもボリュームがあるので食べ歩きには向かないのだ。

だから、最低でも2泊3日は必要である。


とはいえ、そこまで休みを取るのも難しいだろう。

そこでオススメしたいのが、名古屋駅前のホテル『キャッスルプラザ』の地下1階にある『さがみ庭 キャッスルプラザ店』だ。


ここは愛知県を中心に展開する和食・麺類のチェーン『サガミ』が経営母体。

しかし、使用する食材もまったく違ううえ、修業を積んだ和食の料理人が一から作り上げているので、チェーン店とは完全に一線を画しているのである。


メニューは、和食のコース(3800円~)が中心だが、「うなぎひつまぶし」(4000円)や「コーチンみそ煮込(天ぷら付き)」(2700円)、「初代名古屋コーチンひつまぶし」(3600円)など名古屋めしも揃う。

なかでも私がオススメしたいのは、「なごやめし会席」(6200円)。

このコース、全10品のうち7品が名古屋めしなのだ。

つまり、1度に7種類もの名古屋めしが楽しめるのだ。


1度に7種の名古屋めしが楽しめる「なごやめし会席」大充実の内容は……?


では、コースの具体的な内容を紹介しよう。

まずは、居酒屋では定番の「どて煮」。

牛スジやこんにゃくを八丁味噌とともにじっくりと煮込んであり、味が染みまくり。

「蓬莱泉」(1合1300円)や「醸し人九平次」(1合2300円)など豊富に揃う愛知県産の地酒によく合う。


次は、皮目をパリッと焼き上げた「コーチン焼」。

噛むごとにほとばしるジューシーな肉汁とともに濃厚な旨みがジュワッと広がる。

日本酒はもちろん、ビールのアテにも最適だ。



続いて、「コーチン手羽先」と「みそ串カツ」。

ちなみに『サガミ』の手羽先は、2017年6月に開催された「手羽先サミット2017」でグランプリを獲得するなど地元では評判が高い。

しかも、こちらではコーチンの手羽先である。

鶏の手羽先と比べて、大ぶりで肉厚、そしてジューシー。

手羽先の最高峰だ。


また、みそ串カツの味噌ダレも本場仕込みで旨い。



こちらは、「きしめん」。

もっちりとした食感の麺は、まさしくホンモノの味。

濃い味の料理が続いたので、箸休めにぴったりだ。


圧巻は、店の名物でもある「うなぎひつまぶし(小)」。

時季によって産地は異なるが、厳選した国産鰻を使用。

皮はパリッと、身はふんわりと仕上がっている。


1杯目は、そのまま。

2杯目は、ワサビやネギ、海苔の薬味をのせて。

3杯目は、だし汁でお茶漬けにしていただこう。


上記以外にも日替わりの「前菜」と「造里」、「茶碗蒸し」、デザートに「蓮餅」も付く。

これで6200円はかなりお得だ。



名古屋めしは、豆味噌やたまり醤油を使ったものが多く、茶色が中心の色合いになる。

だから、どうしてもジャンキーなイメージになってしまう。

しかし、和食の料理人が会席料理風にあしらうと、どこかよそ行きの雰囲気になるから不思議だ。

私自身、名古屋めしは専門店に勝るものはないと思っていたが、どれもきちんと作ってあり、専門店と遜色なかったのも印象に残った。


名古屋駅前とアクセスも良いので、県外の方にもオススメしたい。


■『さがみ庭 キャッスルプラザ店』
[住所]名古屋市中村区名駅4-3-25 キャッスルプラザ地下1階 [TEL]052-414-6006 [営業時間]7時~9時半、11時半~14時、17時~22時 [休日]無休




永谷正樹(ながや・まさき)
1969年生まれのアラフィフライター兼カメラマン。名古屋めしをこよなく愛し、『おとなの週末』をはじめとする全国誌に発信。名古屋めしの専門家としてテレビ出演や講演会もこなす。

このグルメ記事のライター
永谷正樹@まとメシ

名古屋メシの専門家として、実際に食べてみて本当に美味しかったものや、名古屋のグルメ事情について、好き勝手に書き綴る。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。
関連記事
名古屋で数年前からブームが続いている点心。2016年、名古屋の矢場町交差点近くにオープンした『小籠包酒場 矢場CHINA』は、その先駆けだ。 ここの名物は、皮の色ごとに味が異なる「7つの幸せ小籠包」。前菜から〆のご飯までリーズナブルに楽しめるお店なのだ。
名古屋のご当地ラーメンといえば、台湾ラーメンがあまりにも有名だが、愛知県西部の一宮市にも知らない人はいないほど有名なラーメンがある。 それは、ニンニクがゴロゴロと粒ごと入った「ベトコンラーメン」。 5年ほど前に、名古屋・伏見のビジネス街に一宮の本店からのれん分けした店がオープンし、知名度を上げているのだ。
半年ほど前からは月イチのペースで静岡県へ通っている。そして、浜松市へ行ったときに、ときどき立ち寄らせてもらっているうなぎの店がある。 その店は、私の中では名古屋で食べたうなぎも含めて、間違いなく三本の指に入る名店中の名店。それが今回紹介する浜松市北区にある『鰻処 うな正』だ……。
名古屋めしの一つに挙げられる海老フライをはじめ、名古屋人は海老が大好き。名古屋市の隣町、あま市にある海老料理専門店『花菖蒲』は、刺身や焼き物、揚げ物から創作メニューまでありとあらゆる海老料理がそろう……。
リニア開通に向けて再開発がすすむ名古屋駅界隈。東側には名古屋エリアに初出店した東京の有名店やチェーン店が建ち並ぶ。一方、西側はというと、昔ながらの安い居酒屋や焼肉店、食堂など庶民的な店が軒を連ねている。 今回紹介する『中国料理 千龍』も名古屋駅の西側。創業は平成7(1995年)の、安くて旨い店だ。
店主の高崎さんには日本酒への愛が詰まっている。日本ワインを扱うのも、温度が上がっても美味しいことから「お燗に通じる」と思ったからとか。
全国にたくさんあるローカル私鉄、そのなかでもローカル指数一番!といえば銚子電鉄でしょう。 銚子駅から関東の東端の岬、犬吠埼(いぬぼうさき)の近くを通って終点の外川駅まで、全長6.4Kmの小さな路線。 決してラクではないといわれる銚子電鉄の経営難を支えているのが「おいしくて楽しいもの」……なんです。
調味料などのビンについている、樹脂キャップ。このキャップがなかなか外せないので、ゴミを捨てるときにいつも困っていたところで、ダイソーの『キャップはずし』を発見! 表示通り「スパッと外せる」なら便利やけん、さっそく使い心地を試してみたばい……。
蔵造りの町並みから少し入った、緑豊かな350坪の敷地内に、10席のみのカウンター席に、テーブル席、広々とした風情あふれる個室と3つの様式の客席を持つ。カウンター席では、お好み握りや写真のコースが注文できる。
皿によそられ出てきたときの興奮度は半端ない。魚介と野菜の色あざやかなルックス。

ランキング

総合ランキングarrow_right_alt