コロナ禍で爆売れしたと言われているもののひとつが、ノン・アルコール飲料。蔓延防止法でアルコールが出せないため、苦肉の策で置いたレストランも多いだろう。しかし、コロナ禍でなくても、都会と違って車社会の地方であれば、出かけた先で美味しいビールやワインも飲みたくなる。
しかし、どんなノンアルコールでもいいわけではない。ノンアルコールというと、妙に甘かったり、水っぽかったりと、本物のアルコール飲料との落差に涙した思い出しかないのだが、出展しているブースをあちこち飲み比べてみると、どこも各段と美味しくなっている!
南アフリカからやってきた脱アルコールのスパークリングワイン
そのなかでも、味も香りも一番、本物に近い脱アルコール・スパークリングワインが「カプリース」。2種類のシャルドネからアルコールを0.0%まで除いたものだ。
輸入元のパナバックのスタッフさんによると、「南アフリカの名門ワイナリーと弊社が共同開発して完成しました。通常、アルコールを抜くことでボディ感がなくなって水っぽくなってしまう。しかし、このカプリースは凝縮した果実の味わいと強い泡がキリッと味を引き締めてくれています」とのこと。
飲んでいると雑味がなく料理の味を邪魔しないすっきりとしたのど越し。日本の高級ホテルなどでも採用されており、一時は売り切れになったほどだという。通常のワインと比べ、カロリーも3分の1。ドライブや休肝日用に冷やしておいてもいいかもしれない。
■カプリース(CAPRICE)750ml 1500円~