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東京の港湾部に面した「お台場」は、都心の近くにあってちょっとしたリゾート気分を味わえる場所です。東京駅から車で20分程度なのに、砂浜があって、空が広がっていて開放的。眼前にはレインボーブリッジ、その向こうには東京タワーも望める絶景も魅力です。そんな絶好のロケーションにあるホテル「ヒルトン東京お台場」で、ハワイ気分を楽しめる期間限定のビュッフェ「Aloha! フェス in Hilton Tokyo Odaiba」が7月から始まりました。アレンジも加えた自慢のロコフード、南国のムードを漂わせる店内やテラス席の様子をお伝えします。

ディナービュッフェを楽しむ

「Aloha! フェス in Hilton Tokyo Odaiba」が開催されているのは、ロビーフロアにあるレストラン「シースケープ テラス・ダイニング」。7月1日から8月31日まで、デザートビュッフェに加え、ランチ&ディナービュッフェが楽しめます(いずれも90分制、デザートビュッフェは金・土・日・祝日のみ)。ロビーでは、タレントのキャシー中島さんによるハワイアンキルトが掲示され、気分を一層盛り上げます。

今回、体験したのはディナービュッフェです。初日午後5時半からの回にお邪魔しました。ビュッフェのコーナーには、「ロコモコ」をはじめ、ハワイを感じさせる料理の数々が並んでいます。外光がたっぷりと入る明るい店内からは、窓の向こうにテラス席、そしてレインボーブリッジが見渡せます。

お台場の景色が店内からも楽しめる
フレッシュサラダ

まず向かったのは、「ロコモコ」のコーナー。ハワイの食べ物と聞いて、真っ先にこの料理を思い浮かべる人は少なくないでしょう。ミニハンバーグ、素揚げの野菜、ポーチドエッグ、ソースが置かれています。ロコモコは、ライスにこれらの具材をのせてソースをかける“丼スタイル”。目玉焼きが定番ですが、ポーチドエッグにすることで独自の“シースケープスタイル”にしたのだといいます。ハンバーグは一口サイズで食べやすく、ビールのつまみにもなる感じです。

ポーチドエッグをのせた“シースケープスタイル”のロコモコ(提供画像)

いきなり“ご飯もの”から始めると、後が続かないので、ロコモコは少しだけ味わって、次へ。ロコモコの他にも、豚肉を江戸菜に包んで“お台場風”にアレンジして焼き上げた「ラウラウ」や、トマトとサーモンを使ったサラダ「ロミロミサーモン」、「マグロのポキ丼」「スパムむすび」などハワイの郷土料理や人気の品がズラリ。「カルアポーク 豚肉のバナナ包み」「ガーリックシュリンプとスズキ」「フリフリチキン」など温かい料理、フレッシュなサラダ、日替わりデザートも充実しています。

手前から時計回りに、スパムむすび、マヒマヒのエスカべッシュ、ラウラウ、マグロのポキ丼

ハワイの人気クラフトビール「コナビール」と共に味わう

飲みものには、ハワイ島カイルア・コナの町で1994年に創業した人気の地ビール「コナビール」(1本355ml、1500円)をリクエスト。このハワイを代表するクラフトビールは、2種類が用意されていました。ラガータイプの「ロングボード」と、エールタイプの「ビッグウェーブ」。「ロングボード」はキレがあってすっきりとしていながら深い味わい、ビッグウェーブはフルーティーで飲むと口の中に香りの余韻が残ります。どちらも、うまい!

ハワイの人気クラフトビール「コナビール」。明るいうちに外で飲むとリゾート気分が一層増す

2本とも料理を選ばない飲み口です。個人的には、ハワイを代表するグルメでスパイスの香りが広がるガーリックシュリンプが、ビールには最適だと感じました。

ビュッフェに加え、目の前で料理を提供してくれる「HOT STATION」や「NOODLE STATION」も、うれしいコーナーです。サイコロ状に切ってくれるアメリカ産のローストビーフはやわらかくジューシー、鶏ベースのスープに干し海老を加えて深い旨味を出した「ハワイアンスープヌードル」は飲んだ後の“しめ”に食べたくなるようなやさしい味わいで、おかわりしたくなる美味しさでした。

アメリカ産ローストビーフ。添えているのは、ミックスベリーコンポート、レフォールクリームソース、ワサビ
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マジックアワー、ライブ演奏 リゾート気分が一層高まる「テラス...
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おとなの週末Web編集部 堀
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