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全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・両国にあるうなぎ店『明神下神田川支店』です。

※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。

代々受け継がれる技と心が、挑戦と共に次代へと繋がれる

新店の遊び心が楽しい一方、脈々と繋がれる伝統の味もまた粋なものだ。現在は3代目と共に4代目も焼き場に立っており、その清々しい姿勢に身内でもないのに頬が緩む。始まりは大正7年。ご存じ江戸創業の「明神下神田川本店」から初の暖簾分けを許された店である。

鰻重御定食(鰻重、吸物、香の物、果物)上 4560円(奉仕料込)

『明神下神田川支店』鰻重御定食(鰻重、吸物、香の物、果物)上 4560円(奉仕料込) 蓋を開けた時にわあっと喜んでもらえるよう、うなぎは大きめのサイズ。素焼きで皮目をしっかり焼く。ご飯の美味しさも評判で、茨城の農家に年3回ほど買い付けに行き、玄米で仕入れて店で精米。タレをかけてちょうどよくなるよう硬めに炊く。場所柄、昔から力士も訪れる

風格あるうな重が、時代を生き抜いてきた実力を無言で物語る。凛とした身はお重の中で重なり合うほど太々と大きめ。その分、仕込みに手間がかかるが「せっかくならドンッと立派なうなぎの方がいい」とおふたり。

食べ手の心をわかってらっしゃる。タレは創業時に本店から譲り受けたもので、継ぎ足しで紡いだ時間が独自の味へ進化させた。3度づけが一般的だが、照りを際立たせるためさらにもう1回サッとくぐらせるのが4代目の手法。守る心、挑戦する技。次代も安泰だ。

『明神下神田川支店』

[住所]東京都墨田区両国1-9-1
[電話]03-3631-3561
[営業時間]11時半~14時(13時LO)、16時半~21時(20時LO)
[休日]日曜日・祝日
[交通]JR総武線ほか両国駅西口から徒歩5分

撮影/大西尚明、取材/肥田木奈々

※2022年8月号発売時点の情報です。

※全国での新型コロナウイルスの感染拡大等により、営業時間やメニュー等に変更が生じる可能性があるため、訪問の際は、事前に各お店に最新情報をご確認くださいますようお願いいたします。また、各自治体の情報をご参照の上、充分な感染症対策を実施し、適切なご利用をお願いいたします。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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