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王道の豆乳はタンパク質豊富で栄養価も牛乳に近い!

植物性ミルクの王道として長年親しまれてきた豆乳。豊富な栄養価はもちろん、牛乳を飲めない人々を支える選択肢として日本の食卓を支えてきた(Photo/k-AdobeStock.com)

◆豆乳(ソイミルク)/タンパク質が豊富。貧血、疲労対策、美肌づくりにも
原材料:大豆
味:やや大豆の風味があるが、あっさり

栄養面でのメリットは、糖質・脂質が控えめであること、そして植物性ミルクの中では栄養価が最も牛乳に近く、タンパク質が豊富であることが上げられます。

また、牛乳の約60倍の鉄を含むため、貧血、疲労対策に◎。貧血は女性の悩みだと思われがちですが、男性の隠れ貧血も珍しくありません。疲れやすいと感じる人は鉄不足の可能性があるので、豆乳で補給するのもおすすめです。

他にも、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンを含み、骨粗しょう症対策や美肌づくりに有効で、大豆タンパク質、サポニンなどが、コレステロール値低下に作用するなど、健康増進に役立ちます。豆乳が世界中で長く親しまれている理由がわかりますね。

ただし、調整豆乳や豆乳飲料は加糖されていることが多いので、飲み過ぎには注意しましょう。

◆  ◆  ◆

植物性ミルクの味や栄養のことを知ると、試してみたくなりますね。

選ぶ際は、パッケージの原材料や栄養成分をチェックすることが大切。なかには、嗜好性を高めるために甘味料や油脂がたくさん添加されているものもあるので、ダイエットのつもりが高カロリーのドリンクを飲んでいた……ということも。

逆に、不足しがちなカルシウムやビタミンDなどのミネラルが添加されていることもあるので、商品の内容をチェックすることが大切です。

植物性ミルクの取り入れ方は、自由自在。朝食のシリアルに加えたり、ドリンクにプラスしてアレンジしたり、料理に取り入れることも可能。自分に合う、新定番が見つかれば、栄養補助やバランスアップに役立つこと間違いなしです。

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この記事のライター

藤岡操
藤岡操

藤岡操

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