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答えは…

「るべしべ」と読む北見市の地名です。

2006(平成18)年、北見市、留辺蘂(るべしべ)町、端野(たんの)町、常呂(ところ)町、が合併し、現在の新「北見市」が誕生しました。人口約11万4千人(令和4年2月現在)のオホーツク圏最大の都市です。面積は広く、東西に延びる道路の距離は約110kmで、東京駅から富士山のお膝元、富士吉田市までの距離に相当!車で行くと、行けども行けどもずっと北見市・・・という感覚になります。

日本一と世界初がある「北の大地の水族館(山の水族館)」

北の大地の水族館の入口

2012(平成24)年、水族館プロデューサーの中村元氏のプロデュースによりリニューアルオープンした北の大地の水族館。北見市街から車で約45分、「道の駅おんねゆ温泉」の敷地内にあります。水槽では、自然に近い環境で魚本来の行動が観察できるようになっています。

幻の魚と呼ばれる淡水魚の「イトウ」の飼育数は日本一。イトウの水槽の中にニジマスなどのエサを与える「いただきますライブ」のほか、日本初の「滝つぼ水槽」もあり、魚たちの迫力ある様子見上げて楽しむことができます。

屋外に設置された水槽は、厳寒の冬に水面が凍結します。水中で厳しい寒さに耐えながら泳ぐ魚たちを見られる「四季の水槽」は、世界初の冬に凍る水槽として、多くの観光客の注目を集めています。

下から魚たちを見上げるころができる滝つぼ水槽

現在の館長が来館者の質問に回答した用紙をSNSで公開し、何度もいわゆる「バズる」こともがあり、そこから来館者も増えているようです。私も何度か目にしましたが、回答が秀逸で主思わず笑ってしまいました。

当時、世界の市場7割を占めたハッカを学べる「北見ハッカ記念館・薄荷蒸留館」

1902(明治35)年頃から生産が始まった北見ハッカは1939(昭和14)年に全盛期を迎え、当時、世界のハッカ市場の約70%を占めるまでに成長。北見の土台となる重要な産業となりました。2007(平成19)年には「日本近代化産業遺産」に認定されています。

館内では、当時工場で使われていた機械類の展示や、かつての工場のジオラマなどが見られるほか、ホールでは通年、薄荷の蒸留の様子を見ることができます。

ハッカの商品やお菓子も購入でき、ハッカに囲まれて館を出るときにはリフレッシュした気分になりました!

北見ハッカ記念館の外観
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