おとなの個室温泉

秋田・山形・福島エリアの“露天風呂付き客室”温泉宿5選【GW温泉まとめ】

人気の「露天風呂付き客室」連載をエリア別に再編集して、ゴールデンウィーク中に公開します。今回は、秋田・山形・福島エリアです。 【秋田県/湯瀬温泉】四季彩り秋田づくし 湯瀬ホテル「2021年10月! 露天風呂付き洋室オープ…

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人気の「露天風呂付き客室」連載をエリア別に再編集して、ゴールデンウィーク中に公開します。今回は、秋田・山形・福島エリアです。

【秋田県/湯瀬温泉】四季彩り秋田づくし 湯瀬ホテル「2021年10月! 露天風呂付き洋室オープン」

2021年10月に誕生した、スタイリッシュなインテリアも魅力の展望露天風呂付きスイート客室の一例。同タイプは7室。

秋田の山あい、米代(よねしろ)川渓流沿いに湧く湯瀬温泉は、川瀬から湯が湧き出したことが名の由来とされる。とろりとした湯は「美人の湯」として名高く、そんな温泉と周辺に広がる手つかずの自然美を求め、熱心なファンが訪れる。

木をふんだんに使った館内はぬくもりいっぱい。豊富な天然温泉がかけ流されている湯処は、露天風呂併設の大浴場や貸切風呂など多彩で、川音や渓谷を渡る風を感じながら、手足を伸ばしてリラックスしたい。

夕食は秋田の郷土料理中心の創作ビュッフェか、和食膳をメインダイニングで。鹿角発祥のきりたんぽ鍋や比内地鶏、八幡平ポークのメニューなど、地元のブランド食材の美味しさが詰まった料理や秋田名物が並ぶ。

〈温泉DATA〉
【泉質】アルカリ性単純泉
【効能】自律神経不安定症、不眠症、うつ状態改善など
【客室風呂・大浴場・露天風呂・貸切風呂】温泉(源泉かけ流し)

〈基本情報〉
【住所】秋田県鹿角市八幡平字湯瀬湯端43
【アクセス】電車/JR花輪線湯瀬温泉駅より徒歩約5分 車/東北自動車道鹿角八幡平ICより国道282号経由で約10分
【駐車場】100台

〈料金・宿泊プラン/2名1室の1名料金〉
【露天風呂付き客室】(全12室)
[平日・休日]2万6950円〜
[休前日]3万8950円〜
【一般客室】(全114室、特別室は除く)
[平日・休日]1万3950円〜
[休前日]1万5950円〜
※1泊2食付き/税・サ込
※特別日(GW、お盆など)は要問い合わせ。

https://www.yuzehotel.jp

【かみのやま温泉】三木屋 参蒼來(さぎや さんそうらい)「和モダン日本旅館の滞在で”山形”の魅力を体感する」

写真=【華-HANA-スイート】3万5400円〜 専用玄関を設けた100平方メートルのコネクティングルーム。和趣あふれる木造りの源泉露天風呂から庭園を望める。

「山形の自然旅館」をデザインテーマに、2020年にリブランドオープンした心安らぐ宿。全15室の部屋からは日本庭園が眺められ、和情緒たっぷり。館内のすべての風呂に源泉がかけ流されている。

山形の魅力は料理にも。食事は敷地内で採れる野菜や米など″旬のみのり”が満載。夕食は地元の希少ブランド牛による「蔵王牛ステーキ会席」。赤身と脂質のバランスが絶妙な肉のうま味を、かみのやま名産であるワインや山形の地酒とともに味わいたい。滞在中の飲み物が宿泊料金に含まれる、ドリンクインクルーシブプランがあるのもうれしい。

〈温泉DATA〉
【泉質】ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉
【効能】筋肉痛、腰痛、リウマチなど
【大浴場・露天風呂・客室風呂】温泉(かけ流し)

〈基本情報〉
【住所】山形県上山市高松283
【アクセス】電車/JR山形新幹線かみのやま温泉駅より車で約5分 車/東北中央自動車道かみのやま温泉ICより国道458号経由で約5分、または山形上山ICより約10分
【駐車場】30台

〈料金・宿泊プラン/2名1室の1名料金〉
【露天風呂付き客室】(全3室)
[平日・休日]2万8750円〜
[休前日]2万6500円〜
※1泊2食付き/税・サ込

【一般客室】
[平日・休日]2万500円~
[休前日] 2万6500円~
※特別日(GW、お盆など)は要問い合わせ

https://www.sansorai.com/

【赤湯温泉】櫻湯 山茱萸(さんしゅゆ)「傷を治した逸話のある名湯を客室露天風呂で存分に」

写真=すべての客室が3間からなる広々空間。全室が独立した離れなので、おこもり滞在に最適。

山形県の南端に位置し、開湯920年以上の歴史を誇る赤湯温泉。かつては羽州街道の宿場町として栄え、江戸時代には御殿場として歴代の米沢藩主に愛された場所でもある。当時の面影を伝えるような土壁のある宿は、門構えから風情たっぷり。門前には宿名にもなっている山茱萸(さんしゅゆ)が植えられ、ゲストを出迎える。館内にはギャラリーや大広間、マッサージチェアのあるライブラリなど、多彩な施設も用意されている。

和モダンの空間が広がる客室は、「和みの私邸」をコンセプトにした全7室。主室、寝室、リビングの3間と充分な広さに加えて、庭園もある。専用露天風呂は庭園の一角に備えられており、まさに私邸気分で滞在し、歴史ある名湯を満喫できる。

館内には大浴場もあるので、こちらも入ってみたい。泡風呂の露天風呂は源泉かけ流しだ。部屋でいただく夕食は、ブランド牛をはじめ、食材の宝庫と言われる山形の旬の味覚がずらりと並ぶ懐石料理。「旬」との出会いを大事に、月替わりでさまざまなメニューが並ぶ。

〈温泉DATA〉
【泉質】含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
【効能】皮膚病、婦人病、きりきずなど
【露天風呂・客室風呂】温泉(源泉かけ流し)
【大浴場】温泉(循環式)

〈基本情報〉
【住所】山形県南陽市赤湯740
【アクセス】電車/JR奥羽本線ほか赤湯駅よりタクシーで約5分 車/東北中央自動車道南陽高畠ICより国道13号経由で約3分
【駐車場】7台

〈料金・宿泊プラン/2名1室の1名料金〉
【露天風呂付き客室】(全7室)
[平日・休日]3万8650円〜
[休前日]4万5250円〜
※1泊2食付き/税・サ込
※特別日(GW、お盆など)は要問い合わせ

http://sansyuyu.jp

宿のすべての客室に露天風呂が付いた宿なら、どの宿泊客も部屋から出ることがあまりないため、密になる心配もありません。本稿では、福島県にある全室露天風呂付き客室でゆったり寛げる厳選宿をご紹介します。今こそ選びたい宿を2ヶ所セレクトしました。

【磐梯山麓温泉】静楓亭(せいふうてい)「広々とした個室露天風呂で源泉かけ流しを独り占め」

画像=【110号室】3万5150円~ /露天風呂と内風呂を備えた、寝室用の10畳+食事用の12畳の和室。全室が同タイプで、ベッドを2台まで設置可能な部屋も用意。壁面は防音二重構造で多機能マッサージチェアなど設備も充実。

部屋にいながら大浴場気分を味わえるおこもり宿。温泉は地下300mからくみ上げた源泉かけ流しで、客室の露天ながら湯船の広さは約7畳もの広さ。内湯もあり、使われるお湯は一部屋あたり約25〜30トンというから驚きだ。四季折々の風景を眺めながら、広々とした露天風呂で贅沢な湯浴みを楽しみたい。

客室は10畳以上の和室が2室に、マッサージチェアのある板間で構成され、こちらもたっぷりゆとりがある。食事は夕朝とも部屋で気兼ねなくいただく。夕食は産地や鮮度を重視した食材による、月替わりの会席料理など。地酒と一緒にいただきたい。

〈温泉DATA〉
【泉質】塩化物泉
【効能】きりきず、やけど、慢性皮膚病など
【客室風呂】温泉(源泉かけ流し)

〈基本情報〉
【住所】福島県耶麻郡猪苗代町字大道南1640-6
【アクセス】電車/JR磐越西線猪苗代駅よりタクシーで約10分 車/磐越自動車道猪苗代磐梯高原ICより国道115号経由で約10分
【駐車場】11台

〈料金・宿泊プラン/2名1室の1名料金〉
【露天風呂付き客室】(全11室)
[平日・休日]3万5150円〜
[休前日]3万8150円〜
※1泊2食付き/税・サ込
※特別日(GW、お盆など)は要問い合わせ。

https://seifutei.jp

【磐梯熱海温泉】守田屋(もりたや)「渓流が間近に迫る山あいの宿に豪華なスイートルームが誕生」

画像=【きづなすいーと】3万4650円~/寝室+和10畳のスイートルームで、テラスに露天風呂を設置。ゆとりのテラスや湯船では、森林浴気分も味わえる。

せせらぎの音を聞きながら、部屋で天然温泉を楽しめる全10室の宿。広々とした露天風呂から渓流を望める「もみじスイート」が新たに加わり、贅沢な旅の選択肢が増えた。それぞれ趣が異なる各部屋の露天風呂には、約800年の歴史を誇る磐梯熱海温泉が注がれている。

ミネラル成分豊富でなめらかな湯で、美肌に磨きをかけたい。夕食は地産の食材を使用した、季節の創作料理。会津地鶏や川俣シャモ、阿武隈川のメイプルサーモンなどこの地ならではの素材を、料理長が極上の一皿に仕上げる。会津漆器を使った盛り付けにも注目だ。

〈温泉DATA〉
【泉質】アルカリ性単純温泉
【効能】リウマチ性疾患、運動機能障害、神経痛ほか
【客室風呂】温泉(源泉かけ流し)
【貸切風呂】温泉(源泉かけ流し、一部循環)

〈基本情報〉
【住所】福島県郡山市熱海町熱海5-271
【アクセス】電車/JR磐越西線磐梯熱海駅よりタクシーで約3分 車/東北自動車道郡山JCTより磐越自動車道磐梯熱海IC経由で約5分
【駐車場】15台

〈料金・宿泊プラン/2名1室の1名料金〉
【露天風呂付き客室】(全10室)
[平日・休日]2万4150円〜
[休前日]2万7150円〜
※1泊2食付き/税・サ込
※半露天風呂付き客室3室含む。
※特別日はGW、お盆、年末年始など。

https://www.moritaya.org

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