×

気になるキーワードを入力してください

SNSで最新情報をチェック

五感で楽しむワークショップが充実「東京ガーデンテラス紀尾井町」

近年、都心でバラを愛でる新しい楽しみ方を提案しているのが、「東京ガーデンテラス紀尾井町」(千代田区)です。

シンボルとして建つ「赤坂プリンス クラシックハウス」は、旧李王家の東京本邸として、1930年に建てられました。チューダー様式の重厚で壮麗な洋館は、東京都指定有形文化財に指定されています。

「赤坂プリンス クラシックハウス」を囲むように植えられたバラは、昭和初期から、人々を和ませてきた。厳かで格式高い洋館を一層引き立てる

旧李王家の東京本邸の時代から、地域の人々に親しまれてきたというバラですが、いまでは洋館を取り囲むように約90品種600株が咲き誇り、都心にいながら、リラックスした雰囲気の中で堪能できます。

5月10日(水)~31日(水)まで開催される「KIOI ROSE WEEK 2023」では、バラをモチーフにしたアート作品が街全体に彩りを添え、鑑賞にとどまらない参加型のワークショップも充実。バラの持つ魅力を五感で伝えています。

都心にいるのを思わず忘れてしまうほど美しいバラのアーチ

今年は、世界で注目されるグラフィックデザイナー、アレクシ・ジャメ氏を招き、この企画のために描き下ろしたアート作品の展示や、「BLOWPEN ART」のワークショップを開催。ジャメ氏の手法にならって息を吹きかけてインクを紙に飛ばし、スプレー塗料のような色彩を用いた作品づくりを体験できます。

また、バラと季節の花を使って、庭で咲いているかのように飾り付けるフラワーアレンジメント「KIOI FLOWER SALONローズアレンジメント」も実施。実際にバラの花を手に取って、芳醇な香りをかぎながら、自分だけの花かごを作るのは、まさに至福のとき。

【東京ガーデンテラス紀尾井町】
【住所】東京都千代田区紀尾井町1-2他※施設により、住所が異なる
【交通】地下鉄有楽町、半蔵門線、南北線永田町駅9a出口直結、銀座線、丸の内線赤坂見附駅D出口からそれぞれ徒歩1分
【公式HP】https://www.tgt-kioicho.jp

【BLOWPEN ART】
【日時】5月20日(土)、21日(日)11時~
【会場】紀尾井カンファレンス(紀尾井タワー4F)
【講師】アレクシ・ジャメ(グラフィックデザイナー、アーティスト)
【料金】有料

【KIOI FLOWER SALONローズアレンジメント】
【日時】5月28日(日)13時~/15時~
【会場】紀尾井テラス2F紀尾井プラザ(「成城石井」前 )
【料金】有料

※上記ワークショップはすべて特設サイトから事前申込制
【特設サイト】※5月3日に開設【「KIOI ROSE WEEK 2023」】https://bit.ly/43zjUac

「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」で楽しめる「Rose Farm Afternoon Tea」1人7000円※別途サービス料15%加算、2人より予約/5月1日~6月30日まで)ローズ畑をイメージして作られた可憐なスイーツは、インスタ映えも抜群!

小さいお子さん連れで楽しむなら、パリの古本市にヒントを得た「紀尾井ブキニスト」へ。不要になった絵本や児童書がリサイクル本として集められ、その場で自由に読んだり、お気に入りの1冊を持ち帰ることもできます。集まった本は、海外の子供たちへの支援活動「子どもが売られない世界をつくる」に寄付されます。

【紀尾井ブキニスト】
【場所】紀尾井テラス1Fインフォメーション前
【時間】11時~19時半※持ち帰りはひとり1冊まで

※春バラは、例年5月上旬~中旬頃に見頃を迎えますが、日照時間や気温によって開花や見頃の時期は変動します。最新の開花状況およびイベント等の詳細は、公式SNSおよび各施設や主催者にお問い合わせください。

文/中島幸恵

icon-gallery
icon-prev 1 2
関連記事
あなたにおすすめ

この記事のライター

中島幸恵
中島幸恵

中島幸恵

最新刊

全店実食調査でお届けするグルメ情報誌「おとなの週末」。4月15日発売の5月号では、銀座の奥にあり、銀…