日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。 本コーナーでは「あれ、これど…
日常にはさまざまな漢字が溢れています。それは生活にうるおいや豊かさをもたらす「食」の分野でも顕著。食べ物にまつわる漢字を知れば、それはそのまま普段の生活がより彩り豊かで楽しいものになるはず。
本コーナーでは「あれ、これどう読むんだっけ?」と思ってしまうような、忘れがちな難読漢字をお届けします。漢字を覚えて食生活を豊かにしよう!! 正解が分かった方は、ぜひこの食べ物との思い出を一緒に呟いてください!!!!
文、画像/おと週Web編集部
【写真ギャラリーで読み方を当てよう】何問わかる? 過去に出題された難読漢字クイズに挑戦!!
難易度:★☆☆☆☆
■難読漢字、食べ物編の正解はこちら
正解:タケノコ
筍という漢字は、一旬で竹になることから当てられたといわれています。一旬とは10日間のこと。芽吹いてから10日で竹に育ってしまうほど成長スピードが速いことを意味する漢字なのです。
雨後の筍といわれるように、タケノコは芽吹くとどんどん成長するため、地面から顔を出したらすぐに収穫しなくては、硬くなったり、えぐみが強くなってしまい、食用とすることはできなくなってしまいます。
収穫後もあっという間に鮮度が落ちてえぐみが強くなるため、すぐにアク抜きをする必要があるという、食べるタイミングが難しい少々手間のかかる野菜です。
タケノコを食べるのは日本のほかには中国、韓国などの東アジアのみと、世界でも限られた地域でしか食用とされていないようです。