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見ているだけで避暑地の気分。都心でその筆頭施設といえば水族館!冷房が効いている物理的涼しさを凌駕する泳ぐ魚たちの清涼さに、さらば酷暑!

『アートアクアリウム美術館 GINZA』 @銀座

夏の風物詩・金魚 銀座のド真ん中で芸術を纏う!

このページを開いた瞬間、『都心で避暑』のページに水族館を取り上げた理由を即座に実感していただけたに違いない。写真を見ただけで、これほどまでに感じられる涼感。実際に足を運んだらどれだけ心地よいか想像するに難しくないが、金魚を芸術的空間で展示する『アートアクアリウム美術館 GINZA』にいざ入館すれば、その金魚×アートの魅力に、体は涼しいが、心は高揚し熱くなるという他では味わえない体感が待っている。

『アートアクアリウム美術館 GINZA』『金魚蒐集』。珍しい品種を様々な角度から観賞。映えにも完全対応!

金魚観賞は江戸時代後期から日本で流行しはじめたそうだが、そもそも金魚という言葉自体が夏の季語。夏に金魚を観賞して涼を得るのは、まさしく日本の伝統的文化なのだ。そんな日本の文化を、最先端のスタイルで日本の中心の中心“銀座”で味わえる僥倖。

[住所]東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越新館9階
[電話]03-3528-6721
[営業時間]10時~19時 ※最終受付18時
[休日]銀座三越の休館日 ※メンテナンス等により不定期の休館あり
[交通]地下鉄銀座線ほか銀座駅A7出口すぐ

『サンシャイン水族館』 @池袋

クラゲにペンギン エイにカワウソ 1日を楽し涼しく

ファミリーアミューズメント感覚で涼をえる都心の水族館となれば、答えは『サンシャイン水族館』!!サンゴの合間を行き交う色とりどりの熱帯魚に巨大なエイがユッタリと羽ばたき泳ぐ巨大水槽『サンシャインラグーン』の前に立てば、心は南国のリゾート!

『サンシャイン水族館』大水槽『サンシャインラグーン』。熱帯魚やエイに混じって巨大なトラフザメも。トラフザメは正面から見ると笑ったような顔をしている。その笑顔を見て笑顔になろう

『海月空感』のクラゲトンネルでは、数えきれない半透明のミズクラゲが視界の全方位で自由気ままに漂い、トンネル内で見ている自分も時間や方向の概念すら忘れ、空中に浮遊しているかの没入清涼感。

『サンシャイン水族館』見よ、このアングル。飛べない鳥・ペンギンが、まさに我が頭上を飛んでいる!

空中を飛ぶように泳ぐペンギンを下から眺めることのできる『天空のペンギン』に感嘆し、この水族館のアイドルといってもいいカワウソのキュートさに魂を射抜かれろ。開催中の特別展『もうどく展ReMix』では毒を持つ生物が集合。別の意味でゾクっとする涼しさも味わえる。

もうどく展ReMix】

『サンシャイン水族館』現在開催中の『もうどく展ReMix』。生物ごとに微弱毒から死に至る猛毒までのレベルも表示。大自然に油断するな

[営業時間]10時~18時(平日)、10時~20時(土日祝日及び7/18~8/31)
『もうどく展ReMix』のみ600円、水族館本館ほかサンシャインシティ内対象施設利用の方400円

[住所]東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル屋上
[電話]03-3989-3466
[営業時間]9時~21時(~8/10・8/17〜31)、8時半~21時(8/11~8/16)※最終入場は終了1時間前
[休日]無休
[交通]JR山手線ほか池袋駅35番出口より徒歩約10分、地下鉄有楽町線東池袋駅6・7番出口より徒歩約5分

撮影/鵜澤昭彦(サンシャイン水族館)、取材/カーツさとう

2023年8月号

※2023年8月号発売時点の情報です。

※写真や情報は当時の内容ですので、最新の情報とは異なる可能性があります。必ず事前にご確認の上ご利用ください。

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おとなの週末Web編集部
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